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2016年7月23日土曜日

knznymmmyのラテン語ペラペラプロジェクト9

では実践編第5弾。今日も旧約聖書から。創世記3-8

et cum audissent vocem domini dei
deambulantis in paradiso ad auram post meridiem,
abscondit se adam et uxor ejus a facie domini dei
in medio ligni paradisi.

では今回は「ガチKGB訳・直訳版」から紹介。

午後の楽園を、微風を伴って散歩する主なる神の声を聞いて
アダムと彼の妻は主なる神の顔を避けて
園の中央の木の陰に隠れた。

これを意訳すればこうなる
午後の楽園をヤハウェは歩んでいた。
いつものように風を吹かせながら。
ヤハウェの声を聞いたアダムと嫁は
園の中央の木の陰に隠れた。
ヤハウェに会うのが怖かったのだ。

口語訳 
彼らは日の涼しい風の吹くころ、
園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。
そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、
園の木の間に身を隠した。


色々と違っている。私が問題視するのは
アダムが聞いたものは何だったのか?

風はなぜ吹いたのか? 
アダムが隠れた場所 この3点。

他の訳も読み比べながら、なぜガチKGB訳になるのか検証する。
とりあえずは文法的な解釈。「係」というのは「過去完了」の略。
おとといぐらいに思いついた。

「カコカンリョウ」って早口で言ったら「カカリ」っぽいからw
cum〜した時
audissent聞いた接 能 係 3
注:これウチのテキストが
間違っている
vocem声を名 女 対 単
domini主の名 男 属 単
dei神の名 男 属 単
deambulantis散歩している現在分詞 男 属 単
in〜の中を
paradiso楽園名 男 奪 単
ad?(後で考察)
auram微風名 女 対 単
post〜の後で
meridiem正午名 男 対
abscondit隠した完 3単
se自身を再帰代名詞
uxor名 女 主
ejus彼の代 男 属 単
a〜から
facie名 女 奪 単
in〜の中に
medio中央名 中 奪 単
ligni名 中 属 単
paradisi楽園の名 男 属 単

新共同訳
その日、風の吹く頃、主なる神が園の中を歩く音が聞こえてきた。
アダムと女が、主なる神の顔を避けて、園の木の間に隠れると、

ABS
and they heard the sound of the lord god

walking in the garden in the cool of the day,
and the man and his wife hid themselves
from the presence of the lord god

among the trees of the garden.

KJV
and they heard the voice of the lord god

walking in the garden in the cool of the day:
and adam and his wife hid themselves
from the presence of the lord god

amongst the trees of the garden.

la bible de Jérusalem
ils entendirent le pas de yahvé dieu

qui se promenait dans le jardin à la brise du jour,
et l'homme et sa femme se cachèrent
devant yahvé dieu parmi les arbres du jardin.
 

みんな大好きBHS
וישמעו את קול יהוה אלהים מתהלך בגן לרוח היום
 ויתחבא האדם ואשתו מפני יהוה אלהים בתוך עץ הגן

まずアダムが聞いたものは何だったか?
ウルガタ、KJV、BHS、ガチKGBが声
口語訳、新共同訳、フランス語は足音
ABS はどっちか不明


私の家には
a hebrew and english lexicon of the old testament
というマニア本がある。これのp876に
קול
が出てくる。意味は"sound, voice" 声か音か不明。
私がよく使うオンラインの対訳版BHSではvoiceと訳してある。

私は神は足音をたてずに歩くと思う。
根拠のひとつはマルセイユタロット。

11番の、らふぉるす以降は霊的な存在だ。
だから空中浮遊をしている。
典型的なのは12番の、るぺんでゅ
木に縛られているようで実は結び目が無い。だから空中浮遊。


主の祈りでも「天にまします我らの父よ」と祈る。 
カミサマがいるのは天だ。上だ。
サタンがヤハウェと痴話喧嘩した時も
「地に落とされた」(参考:イザヤ14章 黙示録12章)
キリストが洗礼を受けた時カミサマの聖霊はどこから来た?
使徒行伝2章でカミサマの霊が降りてきた時風はどこから吹いた?
キリストが死んで蘇った後、
ヤハウェの元に帰ると言ってどっちに消えた?
全部上だ。おk?
そういや日本でもオバケには足が無い。だから足音はしない。

では声だとしたら神は何を喋っていたのか?
何かの動物と挨拶でもしていたのか?
しかし蛇は最も狡猾(創世記3-1)だと聖書に書いてある。

BHSの単語では
ערום
これ(↑) さっきの辞書に出てこない。
多分活用形を原形に戻さないといけないんだと思う。
ヘブライ語5級なもんでまだ活用を全然覚えられていない。
google翻訳したら nakedと出てくる件(笑 à poil!
これは今後の課題だ。
ウルガタではcallidior これは英語のclever

蛇は賢い。だから喋れた。というか蛇=悪魔だ。

悪魔=イルミ=右目=知性。
だから蛇が喋れるのは特例で他の動物は喋れないと思われる。
では、アダム、エヴァ、神、悪魔。
こいつら以外で喋れそうなキャラは・・・いない。

普通ひとり言なんかそうそう言わないはずだ。

知的障害児みたいに歩きながら奇声を発するとか
創価学会みたいにお題目唱えるのでなければ。
だからカミサマの声が聞こえたのは「誰かとの会話」のはず。
喋れるキャラは神、悪魔、アダム、エヴァ。
消去法で残るのは悪魔しかいないw

神と悪魔が話をする? 一体何を?
まして「やらかしちゃった」直後のこの状況下で
考えられる可能性はひとつしか無い。


楽園追放は自作自演、神と悪魔が仕掛けた罠だった疑惑。

悪:おーい、ヤハウェ、うまくいったぞ
  あいつら本当にリンゴ食いやがったww
ヤ:まじかwww グッジョブ!

  よーし、パパ、激おこぷんぷん丸だぞおwww
悪:こっちだ、こっち、あいつら隠れてやがるから
  ゴルァして楽園追放すれば、作戦大成功wwww

こんな会話が聞こえれば誰でもビビる。いや、それ以前に

ヤハウェが被造物の中に入り込んでいるのはなぜか?
ちょっと質問しただけでも神の御心は人間には理解できないと
あれだけ連呼していたではないか。
カミサマは超絶・隔絶的であり、ミラクルな高次元であり
所詮、土から作られた人間ふぜいとは根本が違うと
顔真っ赤にして叫び狂っていたではないか。
それだけ超高度なカミサマは一体何が悲しくて
被造物の中に入りこんでいるのか???
おい、土くれふぜいは相手にしないんじゃなかったのか?

ギリシア語には「愛」と訳できる単語が4つある。
アガペー、フィリア、エロス、ストルゲー。
フィリアは友情。エロスは男女の恋愛、ストルゲーは親子の愛。
聖書に出てくる「(神の)愛」とはギリシア語のアガペーだ。
そしてこのアガペーが意味するのは
「愛には値しないものを愛する愛」
(聖書ギリシア語四週間 野口誠著 いのちのことば社 p22)
 
どれだけ人間をカス扱いしてんだか?
そんなに人間を相手にするのが嫌なら、
むしろあっち行けシッシッって話なんだが? 
いや、そもそもヤハウェが天地創造をした目的は?

fate go的解釈をすれば

「ゲームに不具合が出たから神自らが参戦して中から修正中」
なのか?
それにしても、まだこの場面はエデンの園だ。ゲーム開始直後だ。
そこでもう不具合が出て中から直すしかなくなっていたのか?
それは要するに最初から壊れていましたと言うのではないか?
ヤハウェが参戦している=ヤハウェ自身も不具合を認めている。
クソゲ−乙。
クソゲーをちゃぶ台返しする口実にりんご事件を企画したのか?
元々自分が悪いだけなのに「お前のせいだ−!」とファビョ。
実にキリスト教的だ。
何も知らずにブラック企業に応募しちゃった
ダメリーマン君がアダム君か。
そしてまんまと引っかかったダメ嫁エヴァ。
はじめから破綻したものを押し付けて、
オマエが壊したんだー。オマエが悪いんだー。損害賠償だー。
というヤクザ論理。

ヤハウェはりんご事件以前から参戦・内部修正をしている。
だから破綻も破滅もりんご事件のせいではない。
物故割れていたのは元からだ。
ヤハウェはりんご事件をセブンセンシズでピキーンと察知して
急遽参戦したわけではない。
逆だ。参戦が先だ。元からヤハウェはゲーム参戦していた。

その根拠はアダムとエヴァのリアクション。
声or足音を聞いて、隠れている。
これは聞いただけで「あ、ヤハウェだ!」と気付くからに違いない。
聞いたこともない声、聞いたこともない音だったのなら
「何だろう?」と様子を見るのではないか?

それこそ、以前紹介したpuellaがアザーンを聞いた動画みたいに。
また、聞いただけで「あ、ヤハウェだ」と分かるという事は
やはり「足音」ではなく「声」と訳するのが正解だと思われる。

そして問題の微風。BHSにもルアハが出てくるから
微風というより、ただの風かもしれない。

そしてこの風の前にadという前置詞がついている。
私のテキストでは「〜において」と訳してあるが意味不明。
「風において散歩する」?
しかも同じテキストの和訳では
「午後になってそよ風が吹く頃、園の中を歩く主(以下略)」
と書いてある。
「〜において」とは「〜の頃」という時間的な意味なのか?
ウチの辞書にはそんな意味は出てこない。
ウチの辞書のadの意味の中にwith the company ofがある。
以前から私は神=風と主張している。
まして嵐の神が登場すれば風が吹くのは当然だ。
ヤハウェが現れた時はこう(↑)なるのが毎度の事だと思われる。 
だから使徒行伝ぐらい読んでおけとあれほど(2章参照) 

「風の吹く頃」と訳している聖書は全部誤訳。
まして新共同訳みたいに勝手に「その日」と決めつけるのは論外。
BHSだと
לרוח
このひと言をどう解釈するかだ。これは今後の課題。

声と風の両方が訳できている聖書はウルガタのみ。
他は全部誤訳。
薔薇十字乙!
最後はアダムの隠れた場所。ウルガタによると
in medio ligni paradisi
中央の木に隠れるのはいいとして、隠れた木が単数形だ。
一方創世記2章9節を見ると「命の木」と「善悪を知る木」の
2本が「中央の木」として出てくる。
まあ、1本か2本かというのは視点の問題なだけかもしれない。
しかし日本語で「命の木」と訳されているこの中央の木。
これはABSとKJVではtree of lifeと訳されている。
BHSだとコレ(↓)
עץ החיים
ええ、みんな大好きなアレですよ。生命の樹ですともw
このヘブライ語をコピペして画像検索してみた。
案の定、生命の樹が出る。
え・・・?中央に?神聖な木があって?
しかも3本にわかれてるようでもあり?
だけど1本の樹木?それ何ていうユグドラシル?

:生命の樹が、今のセフィロトがどーたらの形に
なったのは中世。盲人イサク(1165?〜1235)以降の事。
ちなみに彼が生まれたのはおフランス。
カバラが今の形になる上で彼の影響は特に大きかったらしい。
例えばここ(リンク)など参照。
新プラトン主義やグノーシス云々と物騒な話題の出るリンクだw
ヤコブの梯子とか、エデンの園の生命の樹とか
旧約に色々あるからと言って、今日我々の考えるカバラが
旧約時代に既に存在したと考えるのは早漏。

一応ウルガタでも2章9節には生命の樹と善悪を知る樹の
2本が出てくる。
ちなみに2章9節にはその2本とも生やしたのは
カミサマ本人と書いてあるw
おいwww食べてダメなら、
そもそもお前が生やさなければ済んだ話じゃないか!

昔、私がまだ教会通いをしていた頃、ある牧師が
(注:私は複数の教会に通ったからこういう表現になる)
「カミサマが善悪を知る木から実を取って食べるなと
言ったのはなぜか?」と私に質問してきた。
私は「アダムとエヴァに我慢する事を教えたかったから?」
と返事した。
牧師は「そうですね」云々と言っていた。

今にして思えばこの牧師ひどすぎる。
まずキリスト教視点で見てもこの牧師の回答は間違い。
正しいキリスト教的な回答とは以下のようなものを言う。

「神の御心、御業は人間ごときに知りつくす事はできない。
そういうのは思い上がった心であり、
自らを神に等しいものと考えたサタンと全く同じ心理だ。」

調べてみたらこの教会、まだ潰れずに続いている。
よし!サタン牧師の教会を焼き討ちにしろ!

今の私なら、この質問にどう答えるだろうか?

まず善悪を知る木とは、ウルガタ2章9節の表現では
lignumque scientiae boni et mali  つまり、
scientiae = science =科学=悪魔=イルミ=反キリスト。
知性否定のキリスト教だからこそスキエンツィアを禁止した。
だから盲目的に、盲従する事を神は望んだ。
それがつまり「食べるな」という命令。
とは言え、聖書には「死んではいけないから」
という理由が添えてある。
人間は最初から死ぬように作ってあるという事だ。
「死んではいけないから」が禁止の理由になるならば
アダムも死ぬのは怖かったはずだ。
自称唯一絶対の神と楽園暮らしをしているのに
死ぬのが怖いというのも不思議な話だ。
もしアダムが罪を犯さずに、寿命で楽園内で死んでいたら
一体何が起きたのか?
「あの世」とやらにでも行くのか?
そこでヤハウェではないカミサマから最後の審判でも受けるのか?
死が不可避でしかも恐怖の対象だとするなら
楽園もパラダイスも必ず破綻するのが仕様だ。
そもそも食べたらダメな善悪を知る木を生やした犯人は
ヤハウェ本人だ。
食べてダメなら、そもそも生やさなければ済む話だ。
要するに破綻も破滅も神自身が仕込んだ自作自演にすぎない。
ましてそんなもので我慢する心を教えるだの
尊い自由意志を与えてどうとか一切関係ない。
まして奴隷でしかないお前から自由意志を説教される
筋合いなど無い。
本当に楽園だったとするなら一体何を我慢する?
我慢により何かしらの矯正が必要であるのなら
天地創造が不完全であったという事だ。不完全なものは破綻する。
ましてや火種を神自らが仕込んでいるのなら確実に破綻する。
だから、先程から私は破滅は自作自演と言っている。
こんなもので原罪をデッチ上げておきながら
「救ってやる」と上から目線の
自称救い主を送り込んでくるとか、
こいつらNHKの集金屋よりも悪質だ。
そもそも罪の赦しに血が必要な理由は何か?
ヤハウェに赦す気持ちさえ本当にあるのなら
ヤハウェの胸先三寸で済む話ではないのか。
もし、ヤハウェに赦す気が本当にあるのなら
全人類が神を信じて神の子となったらどうなるのか?
ハルマゲドンも最後の審判もウソ予言、聖書はウソの本
という事になるのではないか。
聖書は真実の書だというのなら、聖書に繰り返し書いてある通り
救われない運命の人間がいるという事だ。
そしてこの、救われない運命の人間を創りだしたのも
他ならぬヤハウェだ。だから私は自作自演と言っている。
こんな状態で「自由意志を与えたから云々」とか
寝言は寝てから言え
こんなヤハウェに人を裁く資格などないし
お前のようなカス牧師に人を導く資格など無い。
その証拠にヤハウェはノアの大洪水で悪を滅ぼすと言いながら
見事に大失敗しているではないか。
お前は見事にサタンと同じ思考をしているではないか。

・・・とでも答えるだろうか?
サタン牧師の教会を焼き討ちにせよ!

最後はお約束のひとことをオナシャス。
「黒幕はキリスト教徒!」
みかん、いや、未完。

2016年5月14日土曜日

ガンダマニアのためのオカルト試食講座2

前回の続き。名無しと言えば、マルセイユタロットには
名無しのカードがある。13番。

本によってはla mort(死)と書いてあったり
arcane treize (treizeは13)と書いてあったりする。
ライダー版その他のタロットにおいては13番はthe death

タロットデッキによってカードの順番や名前が違う事はあるが
絵柄から判断してマルセイユ、トート、ゴールデンドーン、
ライダー、ボヘミアン全て同じものを指していると思われる。


しかしマルセイユタロットでは
「恐ろしいので名前を口にしてはいけない」という決まりがあって
13番は名前を書かない。下段に注目。

LE IUGEMENTその他なら名前が書いてあった。
judgementではない。dが無いのはフランス語だから。
j、k、w等は後からできた文字なので古い書き方では

 j が i だったりする。
また、小文字も後からできた文字。大昔は大文字しかなかった。)
13番は名無し。

この13番は鎌を持っている事が多い。
確かにマンガ的なデザインでも死神は鎌を持つ事が多い。


「死神」で画像検索しても鎌を持っている率がやたらと高い。
中にはこんなの(↓)もいるがw
「名前を呼べない」「死」「13」「鎌」・・・
こいつヤハウェじゃないのか?
ヤハウェも「刈り入れ」は大好きだ。鎌もよく話題になる。
キリスト教で「鎌で刈り入れ」と言えば
最後の審判を指す事がよくある。例えば黙示録には

そういう鎌や刈入れ関係の表現が複数出る。たとえば14章。
或いはイザヤ書18章5節。或いはマルコ伝4章29節。

ヤハウェは何者かを考える上でひとつヒントがある。

マルクトは地球だから地のシンボルが適切。
神=霊=風なら上には風のシンボルが来るのが適切と書いた。
この薔薇十字は向かって右が青、向かって左が赤
しかも地球=マルクトが4色なので生命の樹だ。

生命の樹はセフィロトに対応する惑星がある。
そして一番上のケテルに対応するのは海王星
・・・・!そうか。そうきちゃったか。

過去記事でも書いたヤハウェとシヴァのシンクロ率。
牛、月、津波、洪水、嵐属性。そして三叉の鉾

三又の鉾と言えば海神ネプチューン。
ネプチューンと言えば海王星。海王星の惑星記号も三叉の鉾。

それがシレっと最上段に居座る謎。
アテン信仰から考えて最上段は太陽でもいいのに。
太陽はビナーで中央。


太陽系の中心は太陽だから、生命の樹の中心も太陽・・・

しかしこれはおかしい。
カバラ含め西洋魔術の世界は天動説ではないのか?
ならば、基底部にマルクトを置くならば、

最上段が太陽でもいいのでは?なぜよりによって海王星?
そもそも海王星は公式上の発見が1846年。リンク
勿論、表の歴史だけが全てではない。
しかし海王星は肉眼では見えない。
そう気安く見つかるものではない。

やっぱり例の薔薇十字のデザイン詳細まで確定したのは
そんな昔ではないと思われる。
少なくとも途中で改定されているのではないか。

太極拳みたいなものだ。
アレも「中国4000年のどーたら」とか完全に詐欺。
太極拳談義にはいると話が完全に逸れてしまうので今回は自粛。

とりあえずは海王星だ。・・・妙に臭い。

Gレコの海賊部隊とか、バイキングの海賊とか、
ダゴンが海から来たとか、フェニキアとか、
ローマ帝国の地中海海賊とか関係・・・あるのか?
ちょっと考え中。

ケテルに対応する惑星は海王星。

一方、ケテルに対応する神名はエーヘイエー。
出エジプトの時、カミサマ自らが答えたアレだ。
(出エジプト3章14節15節)


ぶっちゃけ、セフィロトに対応する神名の中では

一番本物臭がすると思う。
いや、勿論、カミサマは名無しという仮説を捨ててはいない。
だがそもそもヤハウェくんはカミサマかどうか怪しい。
カミサマは名無しだとしても

ヤハウェくんには本名があるかもしれない。

単にエーヘイエーの場所が一番上だから一番大事そうとか

そういう問題ではない。
他のセフィロトの神名がひどすぎる件。


エルとかエロヒムとかエロヒムギボールとか。

それって全部エロヒムと同じだ。
「わたし」と「わたくし」みたいなもの。

エロヒム・ツァバオト、アドナイ・ツァバオト。
この辺が名前なはずはない。 参考リンク

せいぜいが、以前から書いている「呼称」だ。
アベシに「総理!」とか「クソジジイ」とか呼びかける呼称。
それは名前ではないと何度言えばわかるんだ?


アドナイもエロヒムもギボールも既出だからいいとして
ツァバオトが当ブログでは初出か。
これは簡単。聖書を読んでると「万軍の主」とよく出てくる。
あの「万軍の」はBHSでツァバオト。

ほれ、ここでも読んで来い。→リンク

こうなれば悪魔がよくフォークを持っているのすら怪しく見える。

ちょうど三叉なのも気になる。
三叉といえばコレ(↓)だって三叉ではなかろうか?

ちょうど三本(柱)なのは偶然だろうか
若しくはこれ。メノラー。
くっせえ。このへんほじったらまだ何か出てくる気がする。

最後はお約束のひと言をオナシャス。
「黒幕はキリスト教徒!」
みかん、いや、未完。

2016年3月21日月曜日

【ネタバレ注意】knznymmmyのガンダマニア入門8

前回の続き。
Gレコは軌道エレベーターを昇る所から物語が始まった。
そしてトワサンガ、ビーナスグローブへ移動。
ヘルメス財団に会い、地球に帰ってきた。
帰り道では第2ナットや第3ナットに寄りながら帰る。
つまり乗り物は戦艦でもコースは軌道エレベーター。
これは生命の樹で描くとこうなる。
この三角形は下層世界。星の栄光とも言う。
つまりこのアニメを通して見る事で
パスワーク=瞑想のセッションを行なっているのではないか?
10〜15歳対象と言いながら、
子供相手にどこのカルトのイニシエーションをやらかしてるんだか?

ここでもうひとつ気になるのがカシーバミコシだ。
カシーバミコシとターンAの旗艦ソレイユが似ている。
この2つが似ているという話題はツイッターその他でも多数出る。
カシーバミコシは設定上はフォトンバッテリーの輸送船。
宇宙船でありながら御神体扱いされている。
カシーバミコシは色や形が蓮の花に見えなくもない。
蓮の花はエジプトの神様ともつながるので御神体にもふさわしい。
当ブログの「皇族や桜に潜む日本のイカサマ疑似伝統2」参照。
これがGレコのカシーバミコシ。
一方、こちらターンAの旗艦ソレイユ。一番の違いは色。
但し白い蓮もあるのでソレイユが失敗作ではない。 
ソレイユと言えばフランス語で「太陽」
しかもソレイユに乗るディアナ姫は・・・
デコに肉の文字が輝く。
ウソ。デコに太陽の惑星記号をつけている。
参考:惑星記号
トワサンガのマークが冥王星っぽいのは偶然かどうか考え中。
とりあえずカシーバミコシ=ソレイユ=太陽=神様。

ターンAのソレイユは出番がそれなりにある。
しかしGレコのカシーバミコシはロクな出番が無い。
せいぜい17話で土砂の事でクレームをつけたぐらい。
この中途半端な出番は何なのか?
そもそも運搬船ならクレセントシップやフルムーンシップがある。
いらん子のカシーバミコシの存在理由とは?
そこから考えられる仮説は「太陽」だから外せないという事。
これは先程の生命の樹。マルクト、イエソド、ネツアク、ホド。
ここにティファレト=太陽を足すと。
・・・。あり。地球(マルクト)上に十字架が立つんですけど。
さーせん、これは何のホモメカシですか?
もしかして人類補完計画ですか?

カシーバミコシは語源もくさい。
「カシーバミコシ 語源」でぐぐると
「河岸場神輿」だと主張するHPが見つかる。これは違う。
このキレの悪さ。この腑に落ちない違和感。これはハズレのフラグ。

そこでガチKGBが叡智を結集してカシーバミコシの解釈をする。

まずカシーバミコシはアニメ内の台詞でも「御神体」と呼ばれる。
だから「ミコシ」は「神輿」でいい。「運搬船」にはふさわしい。

問題は「カシーバ」とは何か?という事。
ズバリ。これは「スコード教の御神体」が答え。公式HP
スコード教とはスンニ派、カトリック、ヒンズー、大乗仏教。
これらを統一した世界宗教。
まずひとつめ。スンニ派=イスラム教の聖地。「カーバ神殿」
ーバと「カーバ」。似ている。 

次にカトリック=キリスト教。これは「樫の木」カシーバと樫。
十字架ほど有名ではないが樫の木はキリスト教の象徴。
例えばキリストの十字架は樫の木製だったという伝承がある。
これはラファエロ=サンティ(1483-1520)の「樫の木の聖母」
参考HP:リンク
樫の木は腐りにくい、曲がりにくい所から信仰の強さの象徴。
そのため、樫の木はラファエロ=サンティひとりではなく
多くの画家がキリスト教系の絵画のモチーフに採用している。
次にヒンズー教。ヒンズー教の最高神は3柱存在する。
そのひと柱がシヴァ神=破壊神。残りはブラフマーとヴィシュヌ。
シーバと「シヴァ」 。似ている。
このシヴァ神は色々臭い点がある。まずは三叉の鉾。
大帝が以前つぶやいていたのだが三叉の鉾と言えばポセイドン。
(元のツイートはこのへん
そしてヤハウェも地上を破壊する時に使った必殺技は大洪水。
シヴァは元々ルドラ=嵐の神。ヤハウェも元々嵐の神。
そして後ろに控える牛君=バアル=ヤハウェ。
バアルの神像は右手を挙げている事が多いのも気になる。
え?何何?バアルは右手を挙げるだけじゃなくて
片足を踏み出す事が多いですと?
ほう?例えばこんな風に?これはミケランジェロの「最後の審判」
キリスト自らバアルポーズという大サービス。
このへんシンクロ率が高い。

最後に大乗仏教。これはカシーバミコシの形が蓮の花に近い
という事でつながる。参考wiki
この泥があればこそ咲け蓮の花(与謝蕪村)

ところで十字架が樫の木製という話題が出てきた。
一般的に十字架はプラスマーク的な十字の形だと考えられている。
これは十字型のクロスを持つローマ法王。ベネディクト16世。
尚、この画像の元記事はここ 
エレナ=マツキという千葉の7歳の少女が質問をした。
3.11に関して「どうして日本の子供は怖くて悲しい思いを
しなければならないの?」とローマ法王に質問した。

鋭い! 弁神論・神義論にもつながる鋭い質問だ。
祖母がベネチア在住という話も出てくるので
おそらくカトリック信者なのだろう。
カトリック信者、しかも7歳でこの質問か。将来有望だ。
こんなものバカボンのパパ(ローマ教皇)に答えられる訳がない。
法王は「私も自問しており、答えはないかもしれない。

キリストも無実の苦しみを味わっており、
神は常にあなたのそばにいる」
「悲しさは消えない。しかし、世界中の人たちが
あなたたちのことを思っており、
私は苦しむ日本のすべての子どもたちのために祈る」と答えた。

・・・。いや期待してなかったけどさ。予想通りひっでえ。
理由を聞いてるんだが?理由は答えられないか?
知りません・分かりませんで済むとでも思ったか?
分からないのなら全知全能の神とやらに聞いてみろ。
「祈れば答えてくれる神」「今も生きて働く神」というのが
お前らの能書きだったんじゃないのか?
答えられないのはお前とキリストがカスである証明でしかない。
それとも答えがヤバすぎるからカマトトで自粛したか?
例えば「フクイチ爆破指令にGOを出したのはボクです」とか?
それとも「神はあなたのそばにいる」のが理由か?
「あなたがたが苦しんでいる理由はカミサマがそばにいるからです」
という事?信者が泣こうが苦しもうが指を咥えてボケーっと
してるのが全知全能の救い主サマか。随分ご立派だな。

まあ、答えられる訳が無い。
これ本気で回答したらバチカンを潰す事になりかねない。
詳細は過去記事「ガチKGBの黙示録」等参照。

さて、十字架の形だ。バカボンのパパも後生大事に握ってるように
十字架は十字型というのが基本。
しかし十字架の具体的な形は聖書にも出てこない。
それどころかキリストが処刑された十字架は
本当はT字型、或いは単なる杭という説がある。参考1 参考2

ヨハネ伝20章25節にはこう書いてある。
他の弟子たちが、彼に「私たちは主にお目にかかった」と言うと、

トマスは彼らに言った、「私は、その手に釘跡を見、
私の指をその釘跡にさし入れ、
また、私の手をその脇にさし入れてみなければ、決して信じない」
参考で私が持っているギリシア語対訳聖書。
ここから判断すると手が釘で打たれた事になる。
一本の杭よりT字か十字の方が可能性が高いようにも思える。
但し、ヨハネ伝は一番最後に書かれたと言われる。
また捏造・脚色が一番多いとも言われる。
特にこのトマスのエピソードはヨハネ伝にしか出てこない。
だから後世の捏造の可能性が高い。
それからロンギヌスの槍もヨハネ伝のみ。だからこれも怪しい。
逆に一番古い形を残していると言われるのはマルコ伝。
 
そもそも十字架刑で処刑をする時に手を釘で打っても
人間の体重は支えきれないと言われる。参考HP1 HP2
手の平が体重に耐え切れず引きちぎられてしまうらしい。
そこで仮に手に釘を打つとしたら前腕部に打つ。
これなら前腕部の骨があるから引っかかる。
よって「聖痕」と称して手の平の出血やアザを
得意気に見せるのは詐欺かキチガイ。
若しくはエヴァ旧劇場版のシンジ君。
でなければリリス。ヒントは催眠術。特に自己催眠。
そもそもキリストが釘で打たれたと示唆しているのは
先程のヨハネ伝20章のみ。
福音書でキリストが十字架にかかる場面は
マタイ伝27章、マルコ伝15章、ルカ伝23章、ヨハネ伝19章。
これら全てに関して「釘」は出てこない。
先程の「仮に打つとしたら前腕部」の話と合わせて非常にウソ臭い。
よって十字、T字どころかただの棒という可能性含めて以下検証。
 
聖書の中で十字架という言葉が初出するのはマタイ伝10章38節
また自分の十字架をとってわたしに従ってこない者は

わたしにふさわしくない。

キリストの処刑と関連した文脈でならマタイ伝27章22節、

マルコ伝15章13節、ルカ伝23章21節、ヨハネ伝19章6節、
その他多数。
原典=ギリシア語だとこんな感じ。ソースはここ
使われている単語はどの福音書でも基本的に同じ。
コレはマルコ伝15章13節。
私が持っているギリシア語聖書だとこう。
さて、この単語が示す形は?と思いつつググっていたら
面白いHP発見。リンク

軽くダイジェストすると
ラテン十字架(普通の十字架)は
6世紀まではキリスト教美術に出てこない。
初期キリスト教のシンボルは十字架ではなく「よき羊飼い」の像。
初期のキリスト教徒は、むしろラテン十字架をdisりまくり。
例えば3世紀の神父ミヌキウス・フェリクス。


キリスト教以前の古代ではこのラテン十字架は異教のシンボル。
十字架=男性性器。円や楕円=女性性器。

つまり一緒にすると聖婚=ケルト十字。
ついでだ。書いてしまえ。これも似たような象意だろ?
薔薇の花が女性器を示す。ハチは針があるから男性器。
もちろんこの薔薇十字につながる話題でもある。
ケルト十字はエジプトの護符でもあり、
ヒンズー教にもある。(勿論、丸に十字=ヤ
コロンブス以前のアメリカ美術でも十字架は神の愛と死を表す。

イシス崇拝では、イシスが手に十字架とハスの種子の入れ物を持つ。
これも男性生殖器と女性生殖器。
イシスの夫=サラピスはプトレマイオス王に化身した。
ダミエッタ・ストーンには、「救世主プトレマイオス」

という文字に続いて十字架が書かれていた。
十字架がいつキリスト教のシンボルになったのか詳細は不明。
一時期はラテン十字架ではなく、
T字型の十字架がキリストの象徴だった事もある。
このT字型の元ネタはドルイド=ケルトの可能性がある。
現在このタウ十字はラテン十字架に取って代わられたので
一般に、聖ピリポが掛けられた十字架であるとされる。


・・・随分クッサイな。ヤツらの大好物が山盛りだ。
ところでこの生命の樹のマルクトのカラーリング。
昔のAVG(パソコン用セキュリティソフト)の
ロゴに似ているのは気のせいか?(今は微妙に色が違う)
社長がカバラオタクだったりするのだろうか?

更に色々ぐぐっているうちに気付いた事をひとつ。
ノレドやマニーが通う学校はセントフラワー学園。
第1話より。襟やネクタイのマークに注目。
このXのような菱型のような形。
「ネクタイだけ」「襟だけ」に入っている訳ではない。
よって校章の可能性がある。ズバリこれ、イクスース=キリスト。
「セント」が付いてミッションくさい点から考えてもアタリだろう。 

最後はお約束のひと言をオナシャス。
「黒幕はキリスト教徒!」