魁!日ユ同祖論フルボッコシリーズその11
「大和民族はユダヤ人ではなかった」
さようならアイデルバーグ君、
ハマスのロケット砲で木っ端微塵になってね♥編
【アイちゃんの主張】
仲哀天皇の陵といわれる"岡ミサンザイ古墳"(提供・共同通信)
これはヘブライ最後のサウル王を祭ったものか
↑(P128からP129の間にページ番号無しの写真のページがある。
そこの「岡ミサンザイ古墳」に付けられた文)
【正解】
最後の王はサウルではありません。サウルは最初の王。
だから聖書を読めとあれほど言ったじゃないか。
ミラクルが起きて聖書すら間違っていたんだとして
本当にサウル王が最後の王様だとしても
「岡ミサンザイ古墳」と言えば大阪府藤井寺市。
なぜ古代クソラエルで死んだサウル王の墓が大阪にできるのか?
まさかとは思うが、出エジプトで40年もかかってしまったのは
実は遥々日本まで歩いてきたせいか?
そもそも全てが日本で起きた事件だったのか?
じゃあ、ユダヤ人はパレスチナから出て行け! ゴイム!
【アイちゃんの主張】
神道の三種の神器のひとつの「黄金の鏡」の裏には
古代ヘブライ文字で"I am that I am"と刻まれている
ソースはフランス人のジャン=エルベール(p140)
【正解】
"I am that I am"と言えば聖書の名台詞。KJV。
"I am who I am."はABS。
日本語の口語訳では「わたしは、有って有る者」
ヘブライ語聖書(BHS)だと「אהיה אשר אהיה 」
エーヘイエー アシェル エーヘイエー
三種の神器と言えば「八咫鏡・八尺瓊勾玉・天叢雲剣」。
伊勢神宮にあり、明治天皇が見たたといわれる。
だが、一般には非公開だ。
これはアイちゃん自身も認めている。(P144)
それをなぜガイジンのエルベールが見たのか?
伊勢神宮の神主でも普通は見られないし、
天皇だって明治天皇以外は見ていないはずなんだが。
ジャン=エルベールは英語版wikiに記載有り。
エルベールは1897年生まれ1980年死亡。
明治天皇は1852年生まれ1912年死亡。
明治天皇が死んだ時エルベールは15歳でしかない。
「明治天皇と一緒に見た」と仮定するのも苦しい。
更にぐぐっていたら意外な説を発見。→リンク
日本神道研究家のジャン・エルベール博士は、
日本の八咫鏡のうしろには「我は在りて有る者」を意味する
ヘブル語が記されているだろう、と述べた
エルベールは単に「記されているだろう」と推測を述べただけなのに
アイちゃんが勝手に断定口調に変えたという事か。
やはりエルベールは三種の神器なんか見ていないと思われる。
それどころかこのHP見てたら
八咫鏡を実際に間近で見たと主張する
元海軍将校の矢野祐太郎が写した八咫鏡の裏面図が掲載されている。
この矢野だって本当に見たかどうかが胡散臭いが
万が一、本当に見ていたとしても、
どうでもよくなる大問題がある。明らかにヘブライ文字ではないw
ウソだと思ったらこれと見比べたらいい
אהיה אשר אהיה エーヘイエー アシェル エーヘイエー
まだ信じられないならオンラインヘブライ語対訳聖書の
出エジプト記3章14節読んでこい→リンク
先程のHPの作者はカルトでプロ工作員の久保有政だが
久保ですら
ヘブル語に似ていると言えば似ているのだが、
よく見ると、全く違うようにも見える。
とサジを投げ出してしまうほどの惨状だ。
こうさくいんの、おホモだちからさえも見捨てられる
アイデルバーグ(´・ω・) カワイソス
【アイちゃんの主張】
日本の詩と慣習は17という数字が重要。
例えば俳句= 5 + 7 + 5 = 17 や
聖徳太子の十七条の憲法はその典型。
17が重要視されるのはヘブライ語で "good" を意味する「טוב トヴ」が
ゲマトリアで17だからだ。これは偶然の一致とは思えない。
【正解】
なぜいきなりゲマトリアを出した?
本書の中でもここ1箇所しか出ないのは不自然。
日本人がゲマトリアを意識していたんだとすれば
俳句と十七条の憲法以外他に何もないのはおかしい。
例えば短歌が五七五七七で31文字だがこれはどう説明するのか?
短歌という名前からも分かるように
連歌とか長連歌とかもっと長いものが中世には流行っていたのだが
どう説明するのか?
正解を書けば、17だけが特別視されている訳ではない。
日本人は元々、奇数は縁起が良いと考えていた。
だから17も数多く存在する奇数の一例でしかない。
例えば七五三、元服(15歳)、
短歌の別名=三十一文字(みそひともじ)
三つ葉葵紋、五七桐紋、五三桐紋、七三桐紋、
一刀流(今の剣道の源流にあたる剣術)
五津之太刀、七津之太刀、その他色々。
(↑ 香取神道流という日本の剣術の超有名流派があって
そこで最初に稽古する型。
尚、四津之太刀その他もあるので奇数しか無い訳ではない)
ちなみに二刀流で有名な宮本武蔵も「二刀流」とは
名乗っていない。「二天一流」だ
(流派名は円明流その他複数を名乗っている)
例えば結婚式のご祝儀で、偶数は「割り切れるから」と
避けるではないか。どうしても2万円のご祝儀にしたいなら
「1万円札1枚と5000円札2枚」にして合計「3枚」にするではないか。
さあ、これが何のゲマトリアだ?答えてみせろ!
脱線ついでに更にマニアックな例もひとつ出してみよう。
姫路城を例として出したい。
姫路城は現存天守12城かつ、国宝4城かつ、世界遺産である。
この三冠を達成している城は日本には姫路城しかないので
姫路城を日本の城の代表としても文句はないだろう。
この姫路城の天守閣には11の鯱瓦が乗っている。
(大天守閣の話。小天守とか途中の櫓のシャチは別)
一般人の認識では鯱はテッペンにしか設置しないと
考えている人も多いが、それは間違い。
姫路城に限らず、他の城でも、テッペンだけでなく
途中の部分にも鯱は設置されている。
だが、テッペンの鯱も含めて、基本的に鯱は左右ペアで設置する。
ペア=偶数で設置しているのに姫路城の鯱は11。
これは「本来なら鯱を設置してもいいはずなのに、
何故か設置されていない箇所」が
姫路城の大天守閣には存在する。つまり意図的。
その意図とは、ひとつには奇数は縁起がよいという事。
もうひとつは昔の日本は縦書しかなかった。
だから11を縦に書くと武士の「士」とソックリに見える。
また「吉凶」の「吉」も上半分は「十一」とソックリである。
だから11は奇数の中でも特別に縁起がよかった。
さあ、これは何のゲマトリアだ?答えてみろ!
【アイちゃんの主張】
「ヘブライ文字を持っていたのならわざわざ漢字を
中国から輸入するのはおかしい」
と主張する人がいる。中国から漢字を輸入したのは
ヘブライ文字は神様が授けた「十戒」の文字なので
軽々しく宗教以外の目的で扱っては恐れ多いから封印していた。
【正解】
じゃあ、その封印を解いたのは何なんだと小一時間(ry
本家クソラエルのユダ公は封印全然していないのは
何なんだと小一時間(ry
【アイちゃんの主張】
封印を解いたのは仏教からの侵略に対抗するためです(キリッ
【正解】
文字を解禁することと仏教に対抗する事がどう結びつくのか?
その解禁したヘブライ文字、改め、ひらがなカタカナが
仏教思想バリバリの日本文化に使われているんだが?
ひらがなやカタカナが登場するタイミングだって
仏教が広まった後なのをどう説明するのか?
対抗するのなら手遅れになる前に対抗すれば?
要するに対抗する気なんか、はじめから無いだろう?
少なくとも、対抗手段としてのひらがなカタカナというのは
おかしい。
【アイちゃんの主張】
第七章でついに自称言語学者様の本領発揮
ヨーロッパ言語はサンスクリット語起源と主張(P153)
【正解】
ヨーロッパ言語はサンスクリット語起源ではありません
参考リンク
このリンク(↑)先は面白い指摘が多数ある
時間があれば読者諸氏も一読してほしい
以下にダイジェストで紹介。
サンスクリット語を紀元前1500年のインドに持ち込んだアーリア人というのは都市伝説である。
これは、ヨーロッパ人が自らをアーリア人の末裔と称し、
古代インドの支配階級はアーリア人だったのだから、その末裔である自分たちには
インドを支配する権利があると言うために捏造した。植民地支配の正当化である。
確かにサンスクリット語はあまりにも古代ギリシア語と似すぎている。
語彙が外来語として流入する事はよくあるが、アオリストや両数という概念等、
文法項目が似すぎているのは不自然
これはアレクサンドロス大王の東征(紀元前4世紀)で広まった古代ギリシア語をもとに
多数の民族を束ねるための共通語としてサンスクリット語が紀元後に
パーニニによって人工的に作られたという事ではないか。
パーニニは一般に紀元前5世紀頃の人と言われるのでアレクサンドロス大王の
東征(=紀元前4世紀)以前の人だが、パーニニの生きた年代が間違っている可能性がある。
例えば、サンスクリット語を初めて公用語としたのは紀元後4、5世紀のグプタ朝。
また、パーニニの文法典は口伝で伝わっていた期間が長かった。
紀元前5世紀の写本か石碑か粘土板が残っていたりする訳ではない。
或いは紀元前3世紀のマウリヤ朝のアショーカ王碑文は広大な領土の各地域の言語で
書かれたが、なぜかそこにサンスクリット語が存在しない。
「カーマ・スートラ」の作者ヴァーツヤーヤナも、その活動期が、
紀元前三世紀説と紀元後三世紀説があるではないか。ならばパーニニも・・・。
そもそも「サンスクリット」という単語は「浄化された」という意味がある。
非常に人工的なニュアンスを感じさせる。
サンスクリット語の文法がその規則性からコンピューター的と評されるのも
人工的に作られたものと考えれば納得できないか?
自称言語学者のアイデルバーグもせめて
この程度は書いてほしいものだ。
【アイちゃんの主張】
日本語の「辱め」はヘブライ語の「ハゼカーシェム=名を傷つける」である。
これは偶然の一致とは考えられない。
その「かがくてき」で「げんごがくてき」な
「妄想、あ、もとい、根拠」とは以下の通り。
「辱め」は5音節。そして日本語は「50音節」だから
50 x 49 x 48 x 47 x 46 = 2億5425万1200通りのパターンがある。
そして、古代日本語に1万の語彙が存在したと仮定するなら
「HAZUKASHIME」という音がビンゴする確率は
2億5425万1200 x 1万 = 2兆5425億1200万分。
2兆5000億分の1というのは限りなくゼロだから、
これは偶然の一致とは思えない。
【正解】
アホすぎ。お前は算数ドリルからやり直せ。
まず、日本語は「50の音節」という最初の前提が間違っている。
(というか、音節という言葉の意味が間違っているが
これは翻訳の問題かもしれないので黙っておく)
確かに「50音」とは言うがあくまでもそれは大雑把な話。
「あかさたなはまやらわ」←これが10
「あいうえお」 ←これが5
単純計算すれば確かに50。
しかし「がぎぐげござじずぜぞばびぶべぼぎゃぎゅぎょぴゃぴゅぴょ・・・」
まだまだあるんだが、どうするつもりか?
というか、母音と子音をセットにするから
数が無駄に増えてしまうのではないか?
普通、ある言語に存在する音を考える時は
子音と母音を別にするはずだ。
ならば日本語は
/a,i,u,e,o,k,g,s,x,z,t,d,n,h,m,y,r,w,b,p/
これぐらい?20音? 小さい「っ」とか
長母音短母音は別の音じゃないのか?とか
(例:おばあちゃん、と、おばちゃん は別の単語のはずだ)
色々あるが、明らかに50よりは少ない。
しかもアイデルバーグが出した例は
「ハズカシメ」と「ハゼカーシェム」。
母音が違う箇所があるのは無視か?
母音を無視する前提なら更に音が減る。
それから1万の単語がある云々という話から考えて
日本語の全語彙を話題にしてるはずだ。
ならば音節が5と決めつけるのはおかしい。
例えば「今は昔竹取りの翁といふ者ありけり」
これで考えれば「いま」とか「たけ」とか
二音節の単語がいくらでもある。
しかも「父=ちち」「母=はは」「嬶=かか」「笹=ささ」
「耳=みみ」「桃=もも」「筒=つつ」等等
二音節限定ですら、同じ音が繰返される事がある。
二音節以上の言葉でも同じ音が再登場するパターンはある。
「こころ」「ことごとく」「なかなか」「むりやり」
「ひそひそ」「わんちゃん」
1度使った発音が後から出てくるじゃないか。
これは何も現代語に限った話ではない。枕草子の中にも
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際」
だからマイナス1しながら計算するのはおかしい。
掛け算しながらマイナス1していくのは、
一回使った発音は二度と使えないという誤った前提に立った話だ。
しかも、「辱め」は「辱める」から派生した単語ではないのか?
ならば「名を傷つける」という用言に対応させるのは
「辱め」よりも「辱める」ではないのか?
ならばハゼカーシェムとは音節の数すら異なってくる。
ヘブライ語でも語根から多数の派生語ができるパターンはある。
その意味では音節はプラスマイナス1程度は無視してもいいのか?
更に数が激減するンゴw
更に全ての発音が単語の中のいかなる位置にでも
平等に現れうる訳ではない。
例えば語頭に「ン」はまず有り得ない。
ますますさっきの計算が狂ってくるンゴ。
数多くの矛盾を無視して根拠不明の計算をしている
アイデルバーグの屁理屈は完全に破綻した。
え?何何?じゃあ、なぜ
「辱め」と「ハゼカーシェム」が似てるのかって?
よし、キミに日本の諺をひとつ教えてやるンゴ。
「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」
【アイちゃんの主張】
(159ページ以降)日本語の単語とヘブライ語の単語を比較すると
「意味も発音も」似ているペアが存在する
これは偶然の一致とは思えない。
【正解】
ダジャレはやめろ。
スベリ芸はデーブ=スペクター1人でお腹いっぱいだ。
明らかに間違っているペアが存在するのは
どう説明するつもりか?
例えば音読みの単語、「やまとことば」とは思えない単語、
特に明治以降にできたと思われる単語を出すのはおかしい。
例えば
打破=ダハ 外=ガイ 法規=ホウキ 憲政=ケンセイ
それから駄弁る=ダベル
ダベるは既にヘブライ語は関係ないと過去記事
(フルボッコシリーズ第1回)で説明済み
【アイちゃんの主張】
腹=ハラ ヘブライ語で「ハラ」という単語は「怒る」という意味。
日本語に「腹を立てる」という表現があるから「ハラ=怒る」である。
これは偶然の一致とは思えない。
【正解】
まずヘブライ語の「怒り」はハラではない。
参考リンク
ヘブライ語で怒りを意味する最も一般的な言葉は「アフ」
アフと関連があるのがアーナフで,「いきり立つ」を意味します。
リンク先はカルト宗教のHPだが、少なくとも
ヘブライ語の研究に関してはアイデルバーグよりはマシ
実際にBHSで「怒り」が出てくる場面を調べても
「アフ」ばかり出てくる。
ハラという単語が出てくるのは
ヨナ書4章4節 「וַיֹּאמֶר יְהוָה, הַהֵיטֵב חָרָה לָךְ. 」
これの赤字部分。たしかにハラだ。しかも検索したらヒットする。
ハラ=「חרה」="charah"=to anger, to upset
たった、この1箇所を探すために私はどれだけ苦労したかw
聖書全文検索で「怒る」を検索
↓
該当箇所をBHSで確認
↓
オンライン翻訳
この確認作業を延々と続けないと見つからないような
マイナーな単語を例に出してくれても困る。
それから、腹が減るはどうなる?怒りが減るのか?
腹黒いはどうなる?怒りが黒いのか?
【アイちゃんの主張】
ヘブライ語で「カバン」は「包む」という意味である。
これは偶然の一致とは思えない。
【正解】
日本語で「かばん」と単語が生まれたのは明治以降。
参考リンク または 参考リンク
確かに「カバン」は漢字では「鞄」だから「包」が含まれる。
しかしこれは「つつむものだから」そういう字にした訳ではない。
単なる当て字で「革包」と書いていたのが原因だ。
それを明治天皇が「鞄」という1文字だと勘違いして
「鞄」とは何か?と質問してしまった。
だから天皇を神格化する上で「漢字も知らないバカ天皇」というのは
非常に印象が悪いので、慌てて「鞄」という漢字を作り出した。
参考リンク
だからヘブライ語で
「カバン=包む」であろうがなかろうが、どうでもいい。
【アイちゃんの主張】
神はヘブライ語で「アドナイ」
古事記によれば、天に出現した最初の神の名は
「アメノミナカヌシノカミ」
これは偶然の一致とは思えない。
【正解】
意味がわかりません。そもそも一致すらしていないので、
偶然以前の問題。(P189)
アメノミナカヌシノカミ=「天之御中主神」と「アドナイ」
・・・まさかとは思うが「アドナイ」は「主」という意味だと
書いてあるので
天之御中主神と、アドナイを翻訳した主が
同じ漢字だと言いたいのか?
翻訳の時にたまたま使った漢字一字だけを根拠にするとか
痛々しいんだが、そんな事が許されるのなら
バアルだって「主」じゃないのか?
(参考→wiki バアルはセム語で「主」の意味。)
ならばアイデルバーグはアドナイ=ヤハウェ=バアルと
主張するのか?お前、悪魔崇拝者なの?サタニスト乙ww
【アイちゃんの主張】
第四エズラ書によれば10部族は1年半かけてアルザレスに行ったと書いてある
天山山脈の近くに「ヤマトゥ」という地名があるから
これこそ大和の語源。
これは偶然の一致とは思えない。
【正解】
まず、アルザレスから天山山脈に話が飛ぶ理由が全くわからない。
ここに限らず、本文中で脈絡なく話が飛ぶから
痴呆症かヤバイ薬やってるんじゃないかと心配になるぐらいだ。
それから、たかが珍しい地名ごときで大騒ぎをするな
ここ参照→ リンク 「世界の珍地名を集めてみたよ!」
アイちゃんの主張通りに考察するなら、
こういう地名のある場所は全部日本と同祖論になるのか?
スリナムには「アフォバッカ」がある
アルゼンチンには「マルデアホ」がある
インドネシアには「キンタマーニ」がある
バヌアツには「エロマンガ島」がある
オランダの「スケベニンゲン」も捨てがたい
おい、どうなんだ?
これじゃまるで全世界が日本と同祖論じゃないか
【アイちゃんの主張】
アマテラスオオミカミが岩穴に隠れたせいで世界が暗闇となった時
天児屋根命(あめのこやねのみこと)に
「ひい、ふう、みい、よお、いつ、むう、なな、やあ、ここの、とう」
と祈祷文を唱えさせて穴から出てこさせた。
これはヘブライ語の
「ハイアファ、ミヨッツァ、マナーネ、ヤーヘーナ、タウオ」
である。これは偶然の一致とは思えない。
【正解】
メチャクチャに改竄された気がするんだが。
「ハイアファ、ミヨッツァ、マナーネ、ヤーヘーナ、タウオ」が
「わずかな訛りを修正した」だけというのは
毎度毎度の「他人に厳しく自分に甘い」パターンだ。
【アイちゃんの主張】
祭司であるコヤネが「ひ」と言えば、神々一同は「てつぇ」と返し、
祭司であるコヤネが「ふ」と言えば、神々一同は「てつぇ」と返し、
・・・そういう風に「ひー、ふー、みー、よー」の順番で声を合わせた
これは偶然の一致とは思えない。
【正解】
全く意味がわかりません。
さっきアイデルバーグ自身が主張した
「ハイアファ、ミヨッツァ、マナーネ、ヤーヘーナ、タウオ」
はどこに行ったのか?
あまりに無謀なコジツケすぎて恥ずかしくなって
無かったことにしているのか?
【アイちゃんの主張】
「ひー」と「てつぇ」を続ければ
ヘブライ語で「彼女は出てくる」という意味になる
これは偶然の一致とは思えない。
【正解】
神々が「てつぇ」と言ったというソースは?
古事記関係のHPを何箇所か読んでみたが
神々が「てつぇ」と声を合わせたなどとは
どこにも書いていないのだが。
参考→古事記現代語訳 原文(天の岩屋戸あたり) 対訳
参考→日本書紀の場合はのここの第七段
いや、それどころか「ひー、ふー、みー」すら出てこない。
よって、「ハイアファ、ミヨッツァ」なんか論外。
わずかな修正だろうが訛りだろうが
存在しないものをいじってるんだから話にならない。
イラク戦争じゃないんだから「証拠が無ければ捏造すればいい」
というのはやめろ。
そもそも存在しないセリフを検証するのもアホくさいが
「有る」は証明できても「無い」は証明できないので
まさかの為にこの「ひーてつぇ、ふーてつぇ」を検証する。
さて、「ひー」が英語の "she" に相当するのは、コレは本当。
だが次の「ふー」が英語の "he" に相当するんだが、
どう説明するつもりか?
一個目は「てつぇ」を捏造してうまく誤魔化せたが
早速ふたつ目で行き詰まったではないか
「彼女が出てくる」は天照大御神だとして
その次の「彼」は誰だ?
隠れてしまったのは天照大御神1人じゃなかったのか?
そもそも論として、天照大御神は元々男の神だという説がある。
(藤原不比等が持統天皇の正当化のために
古事記を改竄したという説がある)
だとすればそもそも1個目の「彼女」から既に破綻している
可能性すらある。
「神官」でありながらこの程度の知識もないアイデルバーグは
やっぱり馬鹿。お前はアイデルバーカとでも名乗っておけ
勿論「みー・てつぇ」や「よー・てつぇ」に至っては絶望的。
「彼」ですらない。「みー」は何なんだ? "me" か?
おそ松くんのイヤミか?古事記は「おそ松くん」だったのか?
念の為に書いておくが、「ひー」も「ふー」も
これ現代ヘブライ語でも古代ヘブライ語でも共通。
古代ヘブライ語なら何かきっと隠された意味が・・・とか、
そういうありもしない希望を持つのはやめるように。
最後にアイちゃんは捨て台詞を残して本書を終了する。
「これもまた偶然というのだろうか?」
・・・言いませんよ。捏造と言います。
馬鹿でもわかるように太字で日ユ同祖論フルボッコシリーズを
まとめてやるから
書き写して額に入れて部屋に飾っておけ
日本語はヘブライ語ではありません
ひらがなはヘブライ文字ではありません
カタカナもヘブライ文字ではありません
日本人はユダヤ人ではありません
君が代もヘブライ語ではありません
日ユ同祖論を主張するのはカルトかこうさくいんか馬鹿だけです
おわかりかな?
ではお約束のひと言。
「黒幕はキリスト教徒!」
(完)