魁!日ユ同祖論フルボッコシリーズ その3
ダビデの星=六芒星はユダヤのシンボルではありません
日ユ同祖論の根拠のひとつとして六芒星がよく紹介される。
イスラエルの国旗の中央にも描かれているアレだ。
三角形と逆三角形を重ねたマーク。
これが六芒星、通称ダビデの星。
英語でもdavid's starとかstar of davidと言う。
これが伊勢神宮その他にある事を根拠にして
「これこそ古代ユダヤ十部族の痕跡」
と日ユ同祖論信者はよく主張している。
しかし、これは完全に間違っている。
そもそも、アレは「ダビデの星」なんて呼ばれてはいるが
古代イスラエル王国とは全く関係がない。
では、全く関係が無いにもかかわらず、
イスラエルの国旗にすら採用されるのはなぜなのか?
その辺りを漫才風に解説してみた。
ソースはwikiその他→wiki
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昔昔、1648年のことじゃ
(↑注:日本では江戸時代。古代10部族消失騒動からは2000年以上経ってる)
ヨーロッパでは30年戦争というモンが終盤を迎えておった。
え?ヨーロッパのどこかって?
「最初の国際戦争」とも言われるらしいんで
結構、広範囲なんじゃよ。詳しくはwikiでも見てくれ。
ちなみに始まったのは1618年で終わったのが1648年じゃからな、
キッチリ30年じゃ。で、この臭い戦争、もとい、国際戦争の末期に
プラハを防衛した民兵軍がスウェーデン軍を撃退したんじゃ。
王様のフェルディナント3世はたいそう喜んでなあ、
各部隊に旗印を下賜しようと思い立ったそうな。
王:「よし、次の部隊。お前らは何者じゃ」
ユ:「イルボンニダ! アイヤ! ウリヌン、ユダヤ!
ユダヤオエヨ!」
王:「???ユダヤ? ユダヤか。そうか。
今日お前らを呼んだのは他でもない、
この前の戦いの礼をしとうてな。
お前らにも旗をくれてやるぞ。そこで旗に入れる印は何か申せ。」
ユ:「何それうまいの?」
王:「たわけ。エンブレムじゃ。シルシじゃ。
何かあろう?ん?」
ユ:「ねえよ、クソボケ、キムチよこすニダ!」
王:「は? 何コイツ? おい、側近!
今、コイツはなんと申したのじゃ?」
側:「我ら下衆どもにはそのような立派なものはございませぬ。
申し訳ありません、と申しております」
王:「無い?無いのか? ふーむ。困ったのう。
そうじゃ、オッペンハイマー、ここへ参れ」
オ:「ニダ!」
王:「オッペンハイマー、お主もユダヤじゃろう?
何かユダヤの旗印か家紋かそういうものをお主は存ぜぬか?」
オ:「ニダ!」
王:「おい、側近! 通訳!」
側:「我ら下衆どもにはそのような立派なものはございませぬ。
申し訳ありません、と申しております」
王:「え〜、マジでぇ〜?
童貞が許されるのは小学生までだよねぇ〜 キャハハハ」
側:「お、王様、お気を確かに!」
王:「・・・お、お、おう! そうじゃ、そうじゃ、
困った時の神頼みじゃ、イエズス会にでも聞こうぞ。
おい、イエズス会の神父、何かいいエンブレムは無いのかのう?」
神:「は、はぁ〜。また王様の無茶ぶりが始まったよ。
大体ユダヤ人なんてものは俺達がデッチあげた・・・
あ、いえいえ、何でもありません。」
王:「何をゴチャゴチャ言うとるんじゃ、早う調べい!」
神:「え、えーっとですね、では、ユダ公どもの英雄である
ダビデ王にちなみまして、DavidはDが二つあるから、
Dを二つ重ねて、ガンダムダブルDはどうでしょう?」
王:「お前、アホか、著作権問題で訴えられたらどうする気じゃ!」
神:「あばばばば・・・い、いまのはジョークですよ。
古代のヘブライ文字のDは三角形っぽいんで
三角を二つ重ねて六芒星はどうでしょう」
王:「お前なぁ、やる気なさすぎじゃん。
もうちょっと真面目に考えてやらないと、いくら・・・」
ユ:「マンセー! マンセー!
チョッパリ! パチンコ! アベシンゾー!」
王:「おい、側近! 通訳!」
側:「さすが、王様、実に素晴らしい妙案でございます、
と喜んでおります」
王:「ええ?マジで?喜んじゃったの?
・・・そこまで喜ばれちゃったら仕方ないな。」
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と、このような事情で六芒星は17世紀になって、
初めてユダヤのシンボルに決まった。
上の漫才では登場していないが、当時のラビ(ユダヤ教の聖職者)は
最初、この六芒星に大反対をしていたという話すら伝わっている。
もし、古代イスラエルから綿々と伝わる
正統なシンボルであったのなら、反対するはずはなかろう。
そもそもユダヤの正当なシンボルと言えばメノラー。
イスラエルの国章にもなっているし
エルサレムの国会前にも巨大なメノラーがある。
ユダヤ教の燭台だ。
一方、六芒星はイエズス会のヤッツケ仕事でしかなかった。
しかし徐々にユダヤのシンボルとして受け入れられて、
ついには成金帝王のロスチャイルドの家紋に採用されるわ、
イスラエルの国旗に採用されるわ、と大ブームになった。
このへんの事情はハングルを連想させる。
ハングルも初期は朝鮮人の間で不評だったという噂がある。
ところが、いまや、科学的だの合理的だの不自然な大絶賛をしている
例えばwikiに「ハングル優越主義」という項目がある→wiki
朝鮮人がホルホルしながらウリナラファンタジーを語っている。
それどころか、韓国は文字を持たないボリビアの
先住民族(アイマラ族)にハングルを教えたりしている。
「日本語を押し付けられた!我が民族文化を侮辱された!
日帝許すまじ!」と国を挙げて怒り狂っていたのはどこの誰かな?
しかし朝鮮人とユダヤ人というのは実は共通点が多い。
そういう事情もあって今回の漫才ではユダヤ人を
デフォルメした朝鮮語風な喋り方にした。いくつか列挙してみる。
(1)建国が1948年。今の国ができたのは
イスラエルも大韓民国も1948年。しかも独立してすぐ戦争に突入
(中東戦争、朝鮮戦争)しかもその戦争はいまだ尾を引いて
いつまた再開されるかわからない状況。
(2)文字が特殊。英語やドイツ語のアルファベットのように
複数の言語で共通して用いられる文字ではない。
ヘブライ語のアレフベートも朝鮮語のハングルも
他の言語では全く用いられない特殊な文字。
しかもその特殊な文字は人工的に、人為的に強引な普及が図られた。
ヘブライ語の場合は古代語として細々と失伝寸前の状態で
生き残っていたのをエリエゼル=ベン=イェフダーが
日常生活で使用可能な現代語として再生させた。
現代社会の事物を表現できる単語があまりにも乏しかったので
彼が作りだした新語も多いらしい。
【補記】 語彙も妙な所が似ている。例えば「こんにちは」は
ヘブライ語で「シャローム」。
直訳するなら「シャローム」は「平安」
だから聖書では原文でシャロームの箇所を「安かれ」と訳する。
一方、朝鮮語の「こんにちは」は「アンニョンハセヨ」
朝鮮語の敬語なら「アンニョンハシムニカ」
「アンニョン」とは「安寧」。
「アンニョンハセヨ」の直訳は「安寧ですか?」
平安と安寧は似ている。
だからアンヨンハセヨは、ある意味シャロームですか?という事。
もっとも、どこかのバカと違って、たった1語を根拠に
同祖論を主張するつもりは私には無いがw
(3)得意分野が似ている。マスコミ支配、芸能界進出、
間接統治、なりすまし、金融
抱えている問題も似ている。歴史問題。経歴問題。
例えばヨーロッパではホロコーストは無かったと公式に発言すると
有罪になる国が複数ある→wikiによると、フランス、
ドイツ、ベルギー、スイス、ポーランドその他が該当する。
日本でもマルコポーロが1995年にホロコーストを否定する記事を
掲載した。
その結果、SWC(サイモンヴィーゼンタールセンター)の
圧力で廃刊に追い込まれた。
SWCと言えば創価学会と仲が良い事でも知られる。
朝鮮(創価学会)とユダヤ(SWC)のコラボか。胸熱w
(私はホロコーストは無かったとは言わない。
ホロコーストはあった。確かにあった。
しかしYOUの考えるソレはホロコーストではないと言いたい。
勿論YOUとは誰のどういう意見を指しているのかは追々書く。
単純に有ったか無かったかというのは質問そのものが間違っている
という考え)
日本の芸能人やマスコミ関係者は在日朝鮮人が多い。
また、ハリウッドスターもユダヤ系は多い。
(4)そして裏で糸を引くキリスト教・・・。
例えば韓国で1番多い宗教はキリスト教。
プロテスタント、カトリック、新興宗教等色々あるが
「キリスト教系」としてひとくくりにするなら
韓国人の半分が該当するとすら言われる。
【補記】 単に信者が多いのは文化とか国柄とか
その程度の甘い問題ではない。例えば竹島問題。
ネトウヨは「韓国けしからん」だけで思考停止している。
だが、「どうしてこうなった?」(aa略)と原因や動機を
調べてみたらいい。
ひと言で言えばアメリカの命令。
勿論、実行部隊としてホイホイ言いなりになっている韓国にも
腹は立つが、怒りで目が眩むようでは真犯人を取り逃がす。
それでは真犯人の思う壺だ。
ここで大事なのはアメリカとてラスボス、真犯人ではないという事。
では、アメリカが竹島問題の指揮命令者だとしてその根拠は?
アメリカにすら命令を下す誰かがいるとして、どこの誰か?
それは長くなるから追々。
また、意外かもしれないが北朝鮮にもキリスト教は進出している。
特に戦前は長老派のプロテスタントが勢力をもっていて
金日成も信者と言われる
例えばパパブッシュは子供の頃、平壌の学校に通っていた。
ユダヤ教とキリスト教の共通点は言わずもがな。
例えば聖典も部分的とはいえ共通するし
イエスキリストはユダヤ人だし、子供の頃はユダヤ教の神殿に行っている。
・・・そしてこういう話と日ユ同祖論や、
伊勢神宮の六芒星の話も関係がある。
例えば冒頭にも書いた伊勢神宮の六芒星。
もしあれがユダヤのシンボルでないとするなら一体何なのか
まず、伊勢神宮の六芒星入りの石灯籠。
あれは古代ユダヤ人が作ったものなんかではない。
第二次世界大戦後になって寄贈されたから置いているだけのものだ。
伊勢神宮社務所も貰い物だからなぜ六芒星なのかは知らない
と回答するらしい。寄贈したのは神宮奉賛会。
そして六芒星を彫ったのは木藤昌宏という西宮の石材会社の社長。
1955年の話だ。古代史もユダヤも全く無関係(爆)
さすがに木藤さんもなぜ六芒星なんか彫るのか
納得はできなかったようだが
神宮奉賛会会長で大阪タクシー社長の森岡善輝と
元貴族院議員で宮内庁書記官の二荒芳徳伯爵が、
彫れ彫れとうるさいから彫っただけの話らしい。
神宮奉賛会は伊勢神宮崇敬会という名前で現在も続く。
ここ がそのHP
歴代会長に松下幸之助がいる事とか
二荒芳徳が元ボーイスカウト日本連盟顧問でもある事から
ピンとこなければいけない。
ここは怪しい。臭い。ズバリ、フリメの末端組織だろう。
このへんは結構有名な話なので本でも書かれている事はあるし
単純にグーグル検索しただけでも結構出てくる。
たとえばここ
或いは ここ
え?何何?過去記事で「ユダヤ人はいません」なんて書いた私が
今回はユダヤユダヤと書くのはおかしいって?
別に矛盾はしていません。これはユダヤ人の定義そのものから
書かないといけないのでまた追々。
YOUの考えるユダヤはユダヤじゃない m9( ゚д゚)ビシッ!!
という事で お約束のひと言をオナシャス。
「黒幕はキリスト教徒!」
(完)