今回は落穂ひろい。読んでいて個別に気付いたポイントの紹介。
そのため話に脈絡が無いのはあしからず。
第1巻より。 事故を起こしたお台場の原発の全景が初登場。
・・・。おまえ・・・。そう来やがったか。
これは原発の形として少し変だ。造形がおかしい。
例えば同じぺっこりおん1巻の2ページ先には
チェルノブイリが出てくる。
これは何かの資料を見ながら描いたんだろう。
例えばこれ。「チェルノブイリ」で画像検索したら
似たものが出てくる。
先程のお台場原発とはデザインがかなり違う。
参考でフクイチ。これもお台場原発とはかなり違う。
参考で伊方原発。多少お台場原発に近くなったか?
例えばドーム状の屋根の丸い感じ等。
しかし先程のお台場原発は伊方がモデルではないと思われる。
ズバリこれはバベルの塔だ。
これ。ブリューゲルのバベルの塔。
私は最初にこの絵を知ったのは「バベルの謎 ヤハウィストの冒険」
長谷川三千子著・中公文庫を読んだ時だ。
聖書の裏読み本としても面白い。
長谷川三千子と言えば、NHKの料金不払いを呼びかけたのに
なぜかNHKの経営委員に抜擢されたという
よく分からない人でもある(笑)
今度読者諸氏の家にNHKの集金屋が来た時に質問してみよう(笑)
経営委員様が料金支払いするなって呼びかけてるんですけど
キミはその事についてどう思いますか?って。
本当は不払いを呼びかけていたのは経営委員になる前の話だが
集金屋はバカしかいないからこんな簡単なトリックにもひっかかる。
下請けの集金屋は「法律で決まっているから払え」しか言わない。
しかしどの法律に何と書いてあるから払わないといけないのか?
は何ひとつ答えられない。
これは単純な話でそもそもそんな法律は無い。
無いものは答えられるはずがない。
万が一答えたとしたら絶対にどこかにウソが入っている。
たとえばこれ。
NHK料金の支払いの義務化を検討する提言。
2015年10月18日産経ニュース。
実にわかりやすい話じゃないか。支払い義務はまだ「検討」段階。
まだ検討段階なのにもう「決まってる事です」とかお前何様だ?
何なら私と一緒に放送法のお勉強でもしてみるか?
NHKのウソや偽善についても追々。
バベルの塔以外にも聖書を連想させる描写はぺっこりおんに
出てくる。
例えば5巻終盤には「これがプラネット最後の晩餐だもんね」
という台詞がある。
或いは6巻冒頭では「まるでノアの箱舟のようですね」
(本来、ノアの方舟だがこの漫画では箱船になっている)
同じ6巻終盤では「罪のない生き物なんていないと思います」
というものもある。これは聖書の原罪。
「最後の晩餐」程度なら日常会話でも使わない訳ではない。
しかしこれはどうか?
12巻終盤ではイバラちゃん磔 キタワァ・*:。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。 *・*!!☆
この場面でイバラは囚われの身になっている。
両手両足を縛り上げるのならともかくわざわざ磔。臭い。
そしてこの磔から脱出するのは他のキャラのバトルの衝撃で
壁が崩壊したからである。
直接の原因となったのは「必殺雷電斬り」と称する
くだらない技なんだが・・・。雷か。
雷=ゼウス=ヤハウェの象徴でもあるんだが(笑)
ふーむ。ちょっと聖書を引用。
マタイ伝27章50節〜52節
イエスはもう一度大声で叫んで、ついに息をひきとられた。
すると見よ、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。
また地震があり、岩が裂け、また墓が開け、
眠っている多くの聖徒たちの死体が生き返った。
崩れる壁がぺっこりおん。裂ける幕と地震が聖書。
だからイバラ=キリストだとあれほど(ry
ところで、このシーンの後、死んだはずの黒澤遥人が
実は生きてましたという後出し設定で再登場する。
死んだ聖徒が生き返るのが聖書。
死んだ生徒が生き返るのがぺっこりおん。
(注:ぺっこりおんは高校生という設定)
基本的にぺっこりおんは絵もストーリーも三流の
つまらない漫画でしかない。
つまらない漫画なのに、不自然、不釣り合いな
ホモメカシが無駄に多い。
これは作者がケツ族ではないのか?という話になる。
例えば10巻前半。地下街での戦闘シーンから地上に出ると
「2016年冬大怪獣現る」の映画のポスター。
2016年冬か。奇しくも庵野秀明の「シン・ゴジラ」公開日が
2015年12月に発表された。参考リンク
公開日は2016年7月29日。ビンゴかハズレか微妙な所だ。
庵野も何かしらのケツ族ケツ縁があると思われるので
ケツ社からスケジュールか指令を受けているのだろうか?
尚10巻は2010年夏頃に連載されていた内容が単行本化されている。
6巻終盤から暫く鉄グモという蜘蛛型ロボットが登場する。
第2部ではボスキャラ的存在。
蜘蛛らしい動きは特に何も無い。
ズカズカ歩いて踏み潰すとか爆炎砲と称してたまに火を吹くとか
そういう攻撃しかしない。
糸、蜘蛛の巣、壁を登る等そういう蜘蛛らしいものは無し。
この中途半端なキャラデザインは何か?
単純にこれはロックフェラーだろう。
ニューヨークのロックフェラーセンターの正面には
蜘蛛のオブジェがある。
エヴァ的にはパレットライフル一斉射にて目標を破壊!
というところか。
ところでマトリエルは下から撃たれて即死だったんだが
ぺっこりおんの鉄グモも下に弱点があって
貫通弾とやらで撃たれてあっけなく大破する。これは偶然か?
ちなみにエヴァもパレットライフルを落として問題になった。
ぺっこりおんでもこのシーンの直前で拳銃を落として問題になる。
こういう視点で考えるとイバラ=初号機。
鉄グモにはなぜか急所のハッチを開くスイッチが
わざわざ作ってあって(苦笑)深作葵がそのスイッチを押す。
裏モードがある事も考ると深作葵はレイ=零号機?
(エヴァのダミープラグはレイのパーソナル
深作葵には守護天使イザナミと称する
エヴァの暴走モードみたいなものがある)
すると弐号機は・・・?野村?黒澤?・・・多分黒澤?
アスカは元々ユーロ所属。黒澤は元々掃除係。ともに別働隊だ。
それが途中から合流した。
イバラと黒澤は彼氏彼女の関係ではないが妙に惹かれ合う所がある。
この中途半端な感じがシンジとアスカに似ていなくもない。
ここによるとロックフェラーセンター以外にも
同様のオブジェは複数存在するらしい。日本だと六本木ヒルズ前。
同じ6巻では鉄グモ出現直後にこういう描写がある。
「ぶっ殺す」「何もかも粉々にしてやる」左目乙。
左目=石油利権=戦争利権=皆殺し主義=クリスチャンカルト。
ちなみにこのキャラが詩音=シオン。
シオンは聖書に出てくる単語。シオンは元々地名だ。
「シオンの丘へ帰還しよう」というのがシオニズム。
シオン含めエルサレムを花嫁に喩えたりもする。
このシオンは6巻終盤では磔にされていたキャラでもある。
イバラ=キリストとシオンの2名のみが磔になる。
聖書絡みのキャラだけ狙い撃ちにして磔にするとは実に臭い。
(本当は深作葵も磔になるがイザナミモード発動ですぐに脱出する)
9巻の巻末にはこういう記載がある。
この9巻が出たのが2011年1月。つまり「3月」とは2011年3月。
2011年3月にぺっこりおんのプロモーション映像公開か。
実に皮肉な話だ。フクイチ爆発だの放射能汚染だの
散々テレビで特番を組むことになったのは
あれはぺっこりおんのプロモーションか?
実にヤツら好みな嫌味ったらしい言い方だ。
しかも「スターチャイルド」・・・!! エヴァだ!
スターチャイルドはキングレコードの社内レーベル。
大手なので数多くの作品を扱っているがエヴァもそのひとつ。
もしかして先程の2016年冬大怪獣の情報もキングレコード系からの
ホモメカシなんだろうか?
ちなみにまどマギは違うようだ。
7巻では太陽の塔の下で主要キャラが会話をした場面の回想がある。
ぺっこりおんは大阪の学校で訓練を受けたという設定だ。
その意味では太陽の塔が出てきても不自然ではない。
しかしわざわざ太陽の塔を出して科学について語る。
尚、このシーンは逆光である。
逆光=光=illuminate=illuminati
「表と裏の顔」もあるけど、右と左の左右両建てもあるでよ♥
アニメ版だとこんな感じ。こっちの方が逆光とわかりやすい。
これは第11話中盤。
ところで大阪と言えば庵野秀明が大阪芸術大学出身。
更に言えば庵野は山口県宇部市出身。
宇部市と田布施町は中途半端に離れている。
しかし宇部市のロゴはこれ。・・・eye in the triangle?
・・・考え過ぎか?
ちなみに太陽の塔はぺっこりおん3巻中盤の
学校の回想シーンにも出てくる。
しむらー!うしろうしろー!
(ちなみにこのメガネキャラは野村タエ子という。
その意味では、のむらー!うしろうしろー!)
なぜこんなものが教室にわざとらしく置いてあるのか?
前回記事でもイバラちゃんは原発擁護発言が目立つし
決め台詞で右目を見せるからイルミだと書いた。
そのイルミちゃんの学校にイルミシンボルがあるのは実に自然だ。
最後はお約束のひと言をオナシャス。
「黒幕はキリスト教徒!」
みかん、いや、未完。
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