華麗なるLinuxの世界12 〜OSインスコ祭り〜
さてMSとかいうバカがウソばかり垂れ流すから
私が注意書きばっか書かされるハメになるが
もうそろそろ"本番行為"を始めてもいいだろう
ぱそにODD(optical disk drive=光学ドライブ)をつないで
電源ON まずはBIOS画面に入る
どうやって入る?というのはメーカー次第。
asrock/asus系ならdelかF2連打で大体おk
まあ、説明書を読むかググレカスとしか言えない。
というか普通は画面上に英語で表示が出る。
お前らバカどもは都合の悪いものは毎日毎日脳内消去して
生きているせいで
「何も出なかった」と自信満々で断言しているのが事実・現実。
そういうカスを掃いて捨てる程見てきた私に
そんなマヌケな嘘は通用しない。
今回はUEFIモードを避けるのでCSMオン
また、boot priorityでODDを1番にするのだが
「UEFIが付いていないODD」を1番にする事
(UEFI付きはUEFIモードで使う
CSMオンな時点でUEFIモードになるはずは無いのだが
相手は万年ウソつき病のMSだ。信用してはいけない)
後は通常通りインストールを済ませる。
但し、インストール先のSSDを丸ごと全部使うと
後からcentosを入れる場所がなくなる。
その場合でも、パーティションを後から縮小して
空き領域を作る事はできる。
しかしパーティション操作はまさかの四号機爆発、
いや、違う、クソエラー地獄という可能性もあるので
windowsというクズOSを扱う以上、
なるべくリスクの小さい方法を取るべき。
さて、いよいよwindows10のインストール作業開始だ。
こんなもの、ぐぐれば死ぬほど出てくるから
勝手に好きなページでも見ながら進めれば?となる。
参考でここ(リンク)とかどうだろうか?
テキトーに「windows10 インストール」でぐぐったら
出てきたHPだ。こんな所の管理人なんぞ私とはアカの他人。
ちなみに当ブログで紹介した評価版にはライセンスキーが無い。
だから入力画面なんぞ出る訳がない。
さて、このブログで
>なお今回の投稿では、新規という項目をクリックしてから、
>新規パーティションを作成することをご了承ください。
と書いてある、その次の画面・・・
ここ(↑) ここでwindowsに何GBの容量を振り分けるのか
という設定を行う。
赤で囲ってある左に「サイズ」と称して数字が入れられる。
名目上、windows10の64bit版は
20GB以上の空き容量が要求される。(参考リンク)
だからと言って本当に20GBしか振り分けないと
後々苦労する事になる。
私の場合はSSDが256GBなので100GB振り分けてみた。
これはwindows updateで更新プログラムをダウンロードしたり
というのもあるし、ゲームで遊びたいなら、動作環境として
「システムドライブの空き容量○○GB以上」
というのは決まっているはずだ。
そういうものを見ながら決めるといい。
また、このHPではちゃんと説明してある
(少なくともMSのHPよりもちゃんと説明してある)が
BIOSモードの場合とUEFIモードの場合では
パーティションの構成が異なる。
これはBIOSモードの場合(↑)
これはUEFIモードの場合(↑)
明らかに見た目が違う。
だからインストール作業開始前の段階で
予定通りかどうか見る事ができる。
MSの言う事を鵜呑みにするだけのバカは
ゴミみたいな不毛な作業を延々とループしておけばいい。
さて、インストール作業が完了したら初期的な設定を行う。
まず過去記事で書いた通り(華麗なるLinuxの世界9)
1. インデックスを切る
2. マウス高速化
3. 拡張子を表示
更にここ等を参照しながら設定は続く
windowsの高速スタートアップの無効化
これはUEFI(BIOS)におけるfast bootとは
名前が似ているだけで別物。
「高速、高速」と能書きだけはご立派な割に
実際の効果は薄いくせに不具合だけはしっかり起こす
という所まで似ているw だから無効化。
スタートメニュー
↓
コンパネ
↓
システムとセキュリティ
↓
電源オプション
↓
電源ボタンの動作を選択する
↓
現在利用可能ではない設定を変更します
↓
「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外す
↓
変更の保存
さて、続いては、本命・centos7.4のインストールだ。
これも先ほどのHP(リンク)に画像付きで解説があるから
適当に見ながらポチポチボタンを押していればサルでもできる。
参考で別HP(リンク)こっちは英語版
設定時のコツだが私は基本的に
software selectionではbase environmentで
gnome desktopを選ぶ。次に、同じ画面の右の方
(add-ons for selected environment)の
チェック欄は全部チェックをつける。
GNOMEではなくKDEでもデスクトップ用途での使用はできる。
ただ、過去記事でも書いたがgnomeの方が標準的ではないか?
と思うというその程度の理由だ。
gnomeとKDEの違いは"ルック&フィール"な部分が大きいので
文章だけでゴチャゴチャ説明されても余計にわからなくなると思う。
その他minimal等も選びたいなら選べるが
これはガチminimalなので無い無いづくしの
マジモードの最小限構成になる。
「せんせえ、minimalって具体的に何れすか?」とか
言ってる阿呆どもは自分の力では抜け出せなくなる事請け合い。
まあ、最初はとりあえずgnomeで
centosそのものに慣れるのが先だろうと思われる。
またユーザーアカウントの設定の時に
make this user administratorにチェックをつけてもよい
これを行うとubuntu同様、sudo...コマンドが使える。
チェックを付けなければ、sudo...コマンドは使えない。
(インストール完了後に修正も可)
この違いが本連載でも後日開設予定の
美人OLおパンツ鑑賞の上で重要なポイントになる。
さて、centosの設定が完了すると
再起動後、しれっとcentosが起動する状態になるはずだ。
ワイ氏のwindowsはどこへ消えたのか??(爆w)
これは今回がBIOSモード=MBRであるという前提のせいだ。
もしOS選択画面が最初に出るようになっていたら
それはUEFIモードでwindows10を入れてしまっている。
その意味でUEFIモードの場合の方が
デュアルブートの設定作業そのものは簡単。
何しろOSのインストールだけすれば
もうデュアルブート完成なのだから
実質的に「調整作業」はゼロ。実に簡単だ。
MBRの場合も心配しなくてもwinそのものが消えた訳ではない。
MBR=master boot record
=HDD(or SSD)の第1セクタ=512バイトを
修正すれば済む話だ。
先ほどのHPではブートセクタを共有領域に書きだしたり
結構応用的な内容が出てくる。
もちろん、この通りに行なってもいいが
単純にデュアルブートだけを設定するのなら
もっと簡単なやり方がある。たとえばここ等参照。
まずcentosでログイン。以下、ターミナルで作業を行う。
ターミナル作業のお約束で左端の$や#は入力しないこと。
これは現在管理者権限を取得しているのか?という
そういう意味でのプロンプトにすぎない。
一般ユーザーの場合は$
管理者権限が必要な場合は#
キッチリと区別してほしい。
$ su
suコマンドの後、管理者パスワードを入力する事で
管理者権限が取得される。その結果として$が#に変わる。
# fdisk -l /dev/sda
ここでenterを押すとダラダラと結果が表示されるはずだ。
表示結果のかなり下の方に
device boot start云々と何か一覧表示されている所があるはず。
そこの右の方にNTFSと表示されている行を探してほしい。
通常は複数見つかるはずだ。その複数行のうちで、blocksの所が
windowsインストール時に指定したサイズ
(例えば100GB)と同じものが特定できるはずだ。
仮にその一行の左の方に
/dev/sda2
と書いてあったと仮定する。
これで現在のwindowsがどこにインストールされているのか
特定ができた(つまり/dev/sda2だ)
だからOS起動時は/dev/sda2も選択肢として提示してください
という設定に書き直す必要がある。
# nano /etc/grub.d/40_custom
その設定をnanoで行う。nanoを使って・・・
ルートの中の、"etc"の中の、"grub.d"の中の
"40_custom" を開く・・・という意味の一行だ。
nanoとはテキストエディタのひとつ。
vimみたいなものだがvimよりも覚える事が少ないので
ドシロウトにはnanoの方が使いやすい。
#!/bin/sh
(中略)
# the 'exec tail' line above.
この(↑)後にこう(↓)書き足す
menuentry "Windows10" {
set root=(hd0,1)
chainloader +1
}
hd0とはsdaの意味 その後、カンマの後に1と
書いてあるのはsda2の2の意味。
1が2とはこれいかに??という感じだが
C言語やJavaをやっていればピンと来たはずだ。
配列の添字と同じで0からカウントするから1ズレている。
menuentryの後のWindows10という記載は
ぶっちゃけ何を書いてもいい。
Unko OSでもChinko OSでもMaria loves sexでもいい。
但しM$ Windows←これはダメ。
この後の設定作業でエラーがドカドカ出る。
もちろんデュアルブートなんか成功しない。
何が悪いのかというとドルマークが特殊文字であるために
エラーになる。
ここまで書けたらctrl + o → enter → ctrl + x
ctrl + oとはワードやエクセルにおけるctrl+sみたいなもの
「ディスクに保存」みたいな意味。
なぜo(オー)だ?というとそれはリーナス=トーバルズが
ガンダムダブルオーが好きだかららしい。
リーナス自身のブログによるとオキニはエクシアだそうだ。
いやいや、ウソだってば。write out(書き出し)という意味。
次のenterはwrite outするにしても別名で保存ができる
という確認画面。
別名で保存したいなら、その別名を入力してenter
同じ名前で上書き保存するなら名前は入力しないでenter
つまり今回は同名で上書き保存。
最後のctrl + xはnanoの終了。つまり通常のターミナルに戻る。
# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
これ(↑)で今書いた設定を反映させる。
# reboot
再起動 さて、再起動後OSが起動する前に
黒背景に白文字でどのOSを選択するのか
確認画面がでるようになったはずだ
そこでcentosやwindowsを選んでちゃんと起動するのか?
また一定時間放置すれば自動で最初の選択肢が
(ここまで当ブログと同じ手順で設定してきたならcentos)
自動で起動するのか?
そこまで確認ができればデュアルブート環境の構築は終了。
次回以降centosで日常用途を賄える環境を整備する作業に入る。
最後はお約束のひと言をオナシャス。
「黒幕はキリスト教徒!」
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