まだまだいっくよ〜w
今回はdbp, chrome, ffmpeg, mcomix, python3.x, JDK
まずdbp
dbpとはdavid's batch processor
gimpの拡張機能である。
gimpは無料版フォトショと言われる事がある。
そしてgimpがフォトショに負けている点が「バッチ処理」
バッチ処理とはバッチバチーと複数のファイルを
一気にまとめて処理する事(半分ウソで半分正解w)
ちなみにパッチ(patch)とバッチ(batch)は違う。
大阪名物パチパチパンチはもっと違う。
パッチとは不具合等の修正プログラム
パッチワークのパッチだ。
バッチとは複数の処理をまとめて行う事。
dbpはgimpの弱点であるバッチ処理機能を追加するもの。
fedoraの場合は簡単でリポジトリから拾ってこれる。
centosの場合は今の所どこのリポジトリにも無い。
(マイナーなリポジトリにあったり
別の名前で登録されてたりという可能性はある)
今回はdbp本家からソースを拾ってきてビルドする。
ここ(リンク)が本家 ソースが拾える
# yum install gimp-devel // 依存関係で必要
// g++も必要だが私の場合はインストール済みだった
$ tar -xzvf dbpSrc-1-1-9.tgz
// コマンドラインで解凍している
$ cd dbp-1.1.9
// 解凍の結果dbp-1.1.9というフォルダに展開されるので
// その中に入る
$ make install
// dbpのソースを展開し、展開先のフォルダで
// この1行だけで実行すればインストール完了
// gimpを起動するとfiltersの最下段にbatch process...が
// 追加されている
次。chrome
chromiumというchromeソックリのソフトもある。
これはchromeの拡張機能もそのまま使える。
だからchromeはいらないとも言える。
firefoxはあるし、adobe flashも入れられるので
今更chromeの必要性は薄い。
しかしchromeは今や世界で一番使われているブラウザだと
一部の統計では言われている。だから需要はあるだろう。
参考:これは2017年12月時点でのブラウザのシェア
ソースはここ
ちなみに日本のシェアはこれ(ソースは同じ)
相変わらずグズでマヌケの日本人どもであった。
こういう批判をされるとすぐに
「特定のホームページが見たい訳であって
道具が何であろうがそれは個人の自由だ」云々と
「手段ガー、目的ガー」と謎の言い訳を始めるバカがいる。
・・・。ほう、そうかそうか。
特定のホムペが見られたらそれで満足か。
では、linuxを使う事に何の問題も無かろう?
何しろ、特定どころか、どこのホムペでも見られる。
flashだろうがHTML5だろうがとっくの昔に対応済み。
いや、むしろIEなんかより先に対応済みなんだが?
...というと謎のダンマリ発動の模様w
せいぜい出てくる反応は「もし何かあったら困る」程度の事。
尚、IEでは毎日毎日、その「もし」が起きているが
これは「仕方がない」らしい。もはやカルト信者脳丸出し。
尚、2017年12月のOSのシェアではwin10が30%超(ソース)
ちなみにサクッとwindows vistaが無かった事にされているが
そこは黒歴史だw そっとしておいてあげてほしい(爆w
ちなみに私はvistaは発売日当日から
「これはあかんやつや。買う奴はバカ」と叩いてましたけどw
そしてwindows10でのデフォルトのブラウザはedge。
だが、そのedgeのシェアは30%どころか3%すら危うい件。
OSのシェアが30%ならブラウザのシェアも30%ではないのか?
「ブラウザにこだわりなんか持つのはオタクだけ」と
さも、innocentなパンピーを気取った発言が多い。
もしもそれが正当なものであるのなら、
OSのシェアとブラウザのシェアは連動しないとおかしいだろう。
この矛盾を何とも思わないのか。実に頭が悪い。老害以下。
あくまでも自分はスタンダードでノーマル。
自分の知らない事・分からない事はオタク知識。
そんなものにこだわるのは病的なマニアだけ。
都合の悪い事は見なかった事、聞かなかった事にすれば万事解決。
自分がしてる事は常に常識的で模範的でマトモで正道。
まるで「自分は普通の日本人」と必死に「普通アピール」をする
ネトウヨどもと同じではないか。
そんなに「普通」は価値のある事か?
仕事だろうが勉強だろうが偉いのは勝者であり
イチバンではないのか?
それがオンリーワンだかナンバーワンだか
そんなクズな屁理屈はどうだっていい。
スタンピードに弱い、足の引っ張り合いしかできない
村人根性、田舎っぺ根性丸出しのバカが多すぎて話にならない。
そういう自分本位の塊みたいなバカと私は何度も口論してきた。
「IE以外使うのはキモヲタ」と勝手に決め付ける連中が
キチガイみたいに朝から晩まで触ってるのが
あいほんなのは、なぜか?あいほんにIE入っていたのか?
こういうジョークにしても五流以下の茶番が日本のリテラシーだ。
頭の悪いバカどもは放っておこう。
簡単にchromeインストール方法のみ紹介。
(chromiumにも手間さえかければflashは入る。
私は過去にadobe flashではなく
Pepper Flashを入れていた時期もある。)
google本家(リンク)でchromeはflashとセットで配布中。
rpm=fedora/centos/opensuse版と
deb=debian/ubuntu版がある。
ダウンロードしたrpmをインストールすれば終了
# rpm -ivh google-chrome-stable_current_x86_64.rpm
次。mcomix 1.01
スキャナで本を自炊した場合等コミックビューワーが
ほしくなる。mcomixは名作コミックビューワー。
圧縮ファイルでまとめられた画像ファイル(=自炊本)を
いちいち解凍せずに閲覧可能。
unrarやp7zipがインストール済みなら.rarや.7zipにも対応。
画像のコントラストや明るさ等調整もできるし
最後に開いたページを記憶しておく等、便利機能満載だ。
fedoraならリポジトリから簡単に入れられるが
centosの場合はmcomix本家(リンク)からソースを拾う。
まずはver 1.01から入れる。(1.2系は後述)
mcomixのwiki(リンク)とソースの中のreadmeでは
微妙に動作環境が違う。
またソースもバージョンによって動作環境が違う。
とりあえずmcomixが動くsystem requirementsは以下。
Python 2.5
Setuptools 0.6, PyGTK 2.12
PIL (Python Imaging Library) 1.1.5 or newer,
or Pillow (an up-to-date fork) as drop-in replacement for PIL.
まずpythonのバージョン確認
$ python --version
2.7.5 // あっさりクリア
// 注意すべきなのは2系だという点
// pythonの勉強をした事がある人なら常識だが
// pythonはver2からver3に変わる時、大改革があった。
// python2時代のソフトの全滅もやむ無し、ぐらいの改革。
// そして2系列は2020年でサポート終了内定済み
// centos7はyumがpython2系で書いてあるので
// 今すぐ2系を切り捨てはしないはずだ。
// しかしfedoraはとっくにyumを捨ててdnfに移行済み
// dnfの大きな特徴の1つがpython3系列で書き直したという事
// つまり、少なくともyumは将来捨てられる予定。
Setuptools 0.6, PyGTK 2.12
これが色々謎。HPの動作環境は下記
GTK+ and PyGTK 2.14 or newer.
...ソースに書いてある内容となぜ違う???
私はfedora使いでもあるが、
fedoraは特にGTK+入れなくてもmcomixは動く。
ソースにも出てこないぐらいだからgtk+必須ではないと解釈。
一方、pygtkについては、ここによると
PyGTK is included in most Linux distributions
(including Debian, Fedora, Ubuntu, Opensuse, Gentoo, Mandrake, Redhat, SUSE...)
との事。
これはfedoraでmcomix入れる時にdependenciesで出てくる。
pygtk2 2.24.0-18.fc27が該当すると思われる。
centos7においては
# yum install pygtk2 // インストール済み
次。PILとは何だろう?と調べているとこのHP(リンク)発見。
>Fedora 19 is going to stop shipping python-imaging (PIL)
>and start shipping python-pillow instead. 云々
つまりPILとはpython-imagingであるがそれはもう古い。
現在ではpython-pillowが必要と解釈できる。
(注:元々fedoraが最先端の機能を実験的に装備し
その結果に基づいてRHELやcentosが作られる。
そしてcentos7はfedora19あたりを元にしている。
例えばibus-mozcもfedora19用のソースをいじった事も
この関連である。よって、fedora19時代のPILの記載は
centos7にも当て嵌まる可能性は高い)
# yum install python-pillow
// python-pillow 2.0.0-19.gitd1c6db8.el7(base)
最後にさっき飛ばしたsetuputilsだ。HP上の
4. Setuputils. In particular, this includes the pkg-resources subsystem of Setuputils which is required for mcomix to run.
ふーむ。同HPではここへリンクが貼ってある。
つまりsetuputilsとはpython-setuptoolsだと思われる。
# yum install python-setuptools
Package python-setuptools-0.9.8-7.el7.noarch already installed and latest version
Nothing to do
では、実際のインストール作業へ。
# python setup.py install
// ソースの解凍先に入ってコレだけでインストール終了
$ mcomix
// 起動確認
毎回毎回ターミナルひらいてmcomix + enter打つのも面倒
左上のapplicationや右クリックのコンテキストメニューから
起動できるようにする。
これはfirefox quantum入れた時の作業の応用でできる。
# nano mcomix.desktop
// 以下の内容で作成してctrl + o >> enter >> ctrl + x
// 勿論Icon=の行とか各自で調整する
[Desktop Entry]
Name=mcomix
Exec=/usr/bin/mcomix %u
Terminal=false
X-MultipleArgs=false
Type=Application
Icon=/home/asahinamikuru/Downloads/mcomix.png
StartupWMClass=mcomix
StartupNotify=true
MimeType=image/bmp;image/gif;
Categories=Graphics;
# cp ./mcomix.desktop /usr/share/applications/
次。mcomix 1.2.1
mcomix1.0.1のインストールができたので
最新バージョン(1.2.1)も動くのかと試してみた。
実はこれはインストールはできるが起動しない。
ターミナル上では
"ImportError: cannot import name _getexif"
というエラーが出る。
これを検索してもズバリ同じエラーが見つかりはしない。
まして対策はもっと見つからない。
古い版と新版で何が違うんだろう?と調べてみた。
ChangeLogによると(リンク)
MComix 1.01
... I have neither the time, nor the incentive or motivation
to continue working on MComix
(it does what I need it to do, put simply).
Thus, I'm retiring from my current position today.
引退宣言らしき一文がある。
そして1.1を飛ばして1.2が発表されている。
dependenciesを見ても、どうも1.0系と1.2系は
ちょっと断絶がある模様。
ところでfedora27はリポジトリを追加しなくても
mcomix 1.2.1が入る。
その時のdependenciesを見れば何を用意すればいいのかの
ヒントになるはずだ。
fedora27におけるdependenciesは以下の7つ。
pygobject2 2.28.6-19.fc27
pygtk2 2.24.0-18.fc27
python-subprocess32 3.2.6-8.fc27
python-xpyb 1.3.1-9.fc27
python2-cairo 1.15.3-1.fc27
python2-olefile 0.44-3.fc27
python2-pillow 4.3.0-1.fc27
この中でcentos7でも単純に入れられるのは
python2-olefile 0.44-4.el7(epel)
pygtk2-2.24.0-9.el7.x86_64(already installed)
以上2つのみ。
python2-pillowとは
centos7においてはpython-pillowだと思われる。
しかしコレを入れただけではまだエラーが消えない
Pillowを入れる、それも最新版を入れる事が必要。
それは後述。
まずは必要なものを集めるにしても
リポジトリでヒットしないという問題の対応からだ。
fedoraでdnf info xxxと打つと各パッケージの詳細が出る。
centos7におけるyum info xxxと同じだ。
この詳細の中にURLが含まれるので
それをブラウザで開けば1つ1つ拾い集める事ができる。
拾ったとしてもrpmファイルとは限らないのに
どうやってインストールする?というのは
READMEなり何なり開けば書いてある。
基本的には、setup.pyがあれば
# python setup.py install
Makefileがあれば
# ./configure
# make
# make install
大体このどちらかでおk。
# yum install --enablerepo=epel xcb-proto \
python-devel cairo cairo-gobject-devel python-pip
// これは後で「xxxがありません」のエラーで止まるのが
// 邪魔臭いから先に必要なものをインストールしている
ここでsubprocess32-3.2.7.zipを拾って解凍。
# python setup.py install // 解凍先でコレ実行
ここでxpyb-1.3.1.tar.bz2を拾う
# ./configure // 解凍先で以下3行実行
# make
# make install
ここでpycairo-1.15.4.tar.gz拾う
# python setup.py install // 解凍先でコレ実行
ここでpygobject-2.90.1.tar.bz2拾う
# ./configure // 解凍先で以下3行実行
# make
# make install
# pip install --upgrade pip
// Successfully installed pip-9.0.1
# sudo pip install -U Pillow // Pillowのアップグレード
mcomix1.2.1のソースを解凍 解凍先で以下実行
# python setup.py install
# exit
$ mcomix // 起動確認
次。python3.x
centos7は初期状態ではpythonは2系列しか入っていない。
これからpythonを勉強するなら2系列より3系列の方がよかろう。
そこで最新版の3.6を入れてみる。
入れ方もいろいろあるので2つ紹介してみる
python3.6-A
参考リンクはこことかここ等
IUS Community Projectのリポジトリから拾う。
IUS Community Projectとは?→ここ等参照
# yum install https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm
// リポジトリ追加 epelみたいにデフォは無効にしてもよい
$ yum search python36
// ヒットするんだろうか?と試しているだけ
// (この1行は省略してもいい)
# yum install python36u python36u-libs python36u-devel python36u-pip
// 実際のインストール
$ python --version
Python 2.7.5
// 元々入っていた2.7.5は生きている
$ python3.6 --version
Python 3.6.4
// python3系列はpython3.6コマンドで呼べるようになった
python3.6-B
ここにはまた違う方法が紹介されていた。
# yum install centos-release-scl-rh centos-release-scl
// scl=software collectionのリポジトリを追加している
// このSCLにpython3.6がある
// 勿論epel同様初期設定は無効化しておくのもアリ
# yum --enablerepo=centos-sclo-rh install rh-python36
// SCLのパッケージは /opt 配下にインストールされる
// つまり2.7系と共存可
# python -V
// バージョン確認
Python 2.7.5
// あれ?ワイ氏のpython3はどこやで?
# which python
// pythonコマンドはどこにあるやで?
// 今、pythonと呼んで反応するプログラムはどこのどれか
// パスがどこに通っているのかを確認している。
/usr/bin/python
// ここやで?
# scl enable rh-python36 bash
// 実は、環境変数を読み込んで利用する
# python -V
// 再確認。python -Vはpython --versionと同じ事。
// ちなみにpython -vは間違い。
// これはpythonが起動するだけ
// しかもverbose=普段は表示しないような
// 確認メッセージを全部ドカドカ表示するモード
Python 3.6.3
// めでたく3.6発見
# which python
/opt/rh/rh-python36/root/usr/bin/python
// pythonコマンドはここやで?と先程とは違う回答が出た。
// めでたくpython3による乗っ取りが成功している。
# nano /etc/profile.d/python36.sh
// 毎回毎回環境変数読み込みも面倒なので
// ログイン時に自動で3系を有効化する設定ファイルを書く
#!/bin/bash
source /opt/rh/rh-python36/enable
export X_SCLS="`scl enable rh-python36 'echo $X_SCLS'`"
// ctrl + o >> enter >> ctrl + x次。JDK
ibus-mozcの項目で1.8ガーと書いておいてナンだが
JDKは既にオラクルが1.9を発表済み。
という事で1.8を飛ばして1.9を入れてみる。
ここのHPで紹介されていた方法を真似してみる。
まずオラクルのHP(ここ)で最新版のバージョンその他確認
(ダウンロードページでダウンロードリンクを右クリックして
copy link location押す)
2018年1月19日現在の最新版は
http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/9.0.4+11/c2514751926b4512b076cc82f959763f/jdk-9.0.4_linux-x64_bin.rpm
...である(注:改行禁止) よって
# curl -LO -H "Cookie: oraclelicense=accept-\
securebackup-cookie" "http://download.oracle.com\
/otn-pub/java/jdk/9.0.4+11\
/c2514751926b4512b076cc82f959763f\
/jdk-9.0.4_linux-x64_bin.rpm"
// これでダウンロード開始(例の改行取り消しをつけてある)
# java -version
// 最初に入ってるjavaは?
openjdk version "1.8.0_151"
// 1.8である
# rpm -Uvh jdk-9.0.4_linux-x64_bin.rpm
// インストール開始
# java -version
// バージョン再確認
java version "9.0.4"
// めでたく9が入った
# javac --version
// ついでにコンパイラも確認
javac 9.0.4
// めでたく9が入った
最後 ffmpeg
本家HPでコマンドラインによるインストール方法が
書いてあるから入れればいいと思うよ?(爆w
ちなみにnux-dextopにもffmpegは置いてある
次回はいよいよ美人OLおパンツ鑑賞会
最後はお約束のひと言をオナシャス
「黒幕はキリスト教徒!」
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