四聖獣 | 人 | 獅子 | 牛 | 鷲 |
黄道十二宮 | 宝瓶宮 | 獅子宮 | 金牛宮 | 天蠍宮 |
小アルカナ | 杯 | 杖 | 玉 | 剣 |
トランプ | ❤︎ | ♣︎ | ♦︎ | ♠︎ |
四元素 | 水 | 炎 | 土 | 風 |
四福音書 | マタイ伝 | マルコ伝 | ルカ伝 | ヨハネ伝 |
四大天使 | ガブリエル | ミカエル | ウリエル | ラファエル |
神名 | AHIA | ADNI | AGLA | YHWH |
読み | エーヘイエー | アードーナーイー | アーグーラー | ヨッドヘーヴァヴヘー |
YHWH | H(ひとつめ) | Y | H(ふたつめ) | W |
色 | 青 | 赤 | 黒or緑 | 黄 |
方位 | 西 | 南 | 北 | 東 |
神名にアドナイ、ヤハウェ、エーヘイエーがあるのはいい。
アグラって聖書に出てくるのか?と思ったら略語らしい。
ateh gibor le'ohlam adonai
アテー ギボール ルオラーム アドナイ
「主よ、汝は永遠に全能なり」 リンク
なるほどね。この程度のヘブライ語は分からなくてはいけない。
例えばアテーは「アテー マルクト ヴェゲブラー
ヴェゲドゥラー ルオラーム アーメン」ここで出てきた。
カバラ十字。LBRP。
ギボールは「エロヒム ギボール」のギボールだ。
つまりゲブラーの神名。参考リンク
しかし、さっきのリンクで
AGLAは"a blessing to the sun"との事。
これってエジプトに繋がるのか?太陽神。
しかもアドナイ=我が主が
adonai = noon = the lord = the sun of its zenith
やっぱり太陽信仰?アテン?アマルナ革命乙!
さて。四大元素のシンボリズムは下記。
これ(↑)は水。
これ(↑)は火。
これ(↑)は地。
これ(↑)は風。
ん、、、?これと似てる?
こういうのを見れば色々分かる。
例えばピラミッドアイの正体がアグニホートラ。
しかしなぜアグニホートラは三角なのか?
水のシンボルと比較すればわかりやすい。
火は燃え上がる。上へ進む。
そもそも火はこういう形で三角っぽい。
矢印を描くならどう見ても上向きだろう。
少なくとも下向き矢印引くヤツは絵心が無さすぎだ。
ほれ。上向き矢印=上向き三角形。
一方、水は垂れる。下へ進む。
傾けた湯飲みか何かからこぼれるところなんか逆三角っぽい。
矢印を描くならどう見ても下向きだろう。
少なくとも上向き矢印引くヤツは絵心が無さすぎだ。
ほれ。下向き矢印=下向き三角形。
勿論上に立ち昇る炎は、ちんこが立つ様の暗示。
少なくとも下に垂れたヘナヘナちんこよりはちんこらしいだろう。
だから火=男。当然水=女。
水は何かしらの容器に入れないと管理できない。
つまり容器=子宮=女。或いは月経も関係あるかも?
例えばこれは私が持っているゴールデンドーンタロットの裏面。
なるほどね。四大元素のシンボルが描かれている。
カバラで1番下のセフィロトはマルクト。
これは地球でもあるから土=地のシンボルがふさわしい。
赤と青では、赤=火で、青=水なのも常識だろう。
当然残る風は上に配置する。
薔薇十字を見ても上は黄色に塗ってある。
さっきの四聖獣や四大元素の対応表を見ても
黄色=風だ。だからこの解釈でおk。
という事でゴールデンドーンさんこんにちは。
ところで第五元素のシンボルはこんなものらしい(↓)
ふむ。これは何を表しているんだろう?
ヴェルギナの太陽?過去記事のまどマギ入門3参照。
マルセイユタロットでも19番のルソレイユ(太陽)は
多少似たデザイン。
ライダー版はちょっと違う。けど太陽自体は似ている。
薔薇十字を見てもこの第五元素のシンボルは書いてある。
五芒星の所。他は獅子座、射手座、水瓶座、と鷲か。
四聖獣乙。黄道十二宮のシンボルに鷲が無いから
鷲だけ絵文字なのが笑える。
つまり、(少なくともこのデザインの)薔薇十字は
そんなに大昔に作られたものではないのではないか?
仮に蠍座がまだ鷲だったような昔にデザインが100%確定していたなら
なぜ鷲だけ絵文字なんだろう?
まあ秘密ケツ社なんてそんなもんだろう。元祖詐欺商法。
但し100%の詐欺でもないから話がややこしくなる。
ちなみに第五元素は神名YHWHではShに相当するらしい。
なんだそりゃ?
まずshの発音はヘブライ語にもある。例えば「シャローム」
ヘブライ語の単語として超有名だ。
あの発音は「シャローム」でおk。
ヘタクソなりに通じなくもない(と思う)
アクセントの位置は「シャ」か「ロー」の
どちらか一方に置けばいい。
少なくとも私が持っているCDではそうだ(↓)
佐藤淳一著 「はじめてのヘブライ語」ミルトス 1993年刊
青木偉作著「はじめての聖書ヘブライ語」国際語学社 2010年刊
青木偉作著「まずはこれだけヘブライ語」国際語学社 2008刊
とりあえずヘブライ語に"sh"の発音があるのは確実。
アレフベートでは21番目。
ヨを時計回りに90度回したような文字が「シン」
これ(↓)が s / sh を表す。
ש
厳密には右上に点が来ればshで、左上に点が来ればs
ゲマトリアでは300。
タロットの大アルカナでなら21枚目はjudgement
(↑これはライダータロット。)
(↑マルセイユタロットだとこう)
番号として21番ならthe world(番号無し or 0番の愚者があるせいで1ずれる)
マルセイユタロットにおいてはle monde
しかしYHWHの中にはshもシンも無い。
そもそも四文字の名前の五番目という時点で無茶ぶりなんだが。
なぜshだ?もしかして風の吹く音? 神=風なのか?
例えば創世記1章2節で天地創造前の様子が描かれる。
そこに「神の霊」が出てくる。私の持っているABSでは
この「霊=spirit」に"or wind"と注釈が付いている。
実はヘブライ語では霊=風である。
ソースは例えば、
青木偉作著「はじめての聖書ヘブライ語」p56
「ヘブライ語入門」日本ヘブライ文化協会
2008年第3版刊 p363
(この本は当ブログの過去記事で
登場したミスターガチプロこと、阿部望先生が編集委員の1人)
野口誠・野口良哉著「聖書ヘブル語四週間」
いのちのことば社 1994年刊 p110
(この本のp76では「霊 or 風」の「ルアハ」は
ルーハとは読まないとも書いてある。)
よって「ルアハ=風=霊」は本当。カルト信者がドサクサ紛れに
カルトの教義を混入させたのではない。
まあ、ヘブライ語そのものがカルトみたいなもんだが(笑
問題の箇所はBHSではこう。
ורוח אלהים מרחפת על פני המים
ヴェ ルアハ エロヒーム メラヘフェット
アル ペネー ハマイム
ソースは"Hebrew English bible interlinear"でぐぐれば
いくらでも出てくる。例→リンク
そしてルアハ=霊=風。意味深だ。
いや、それどころか同じ1章2節には「ハイター」が出てくる。
これ(↓)「地は形なく虚しく」のところ。
היתה
語根は「ハヤー」 היה 英訳する時は一般に"to be"と解釈。
意味は「存在する」そして「息をする」
創世記1章2節ではハヤーに ה を付けている。
この意味は女性形&単数形&完了形。
但し היהה は活用で היתה になる。
(「はじめての聖書ヘブライ語」p55)
ふーむ。生命のの本質は呼吸にありという事?インド哲学か?
霊と風の繋がりといえば使徒行伝にも出てきた。
神の霊が降りる時は強風が吹いたと書いてある。(2章2節)
ヤハウェ・バアルも嵐の神だ。さぞかし風も強いんだろう。
ん?そういえばキリストはガリラヤ湖で
嵐を止めてしまったんだが(笑
マタイ伝8章、マルコ伝4章、ルカ伝8章。
こいつ本当にヤハウェの息子か?
一方、キリストの洗礼の時はハトのように神の霊が降りてきた。
さっきの四聖獣の対応一覧を見ると鷲=風だ。
鳩ではないにしても少なくとも鳥だ。シンクロ率が高い。
さっきのゴールデンドーンタロットでも
「風」シンボルが一番上に描いてあった。
これは神の霊が風だからか?
これはつまり「神様は名無し」という事にならないか?
全宇宙が神により無から創造されたのなら
天地創造以前は何も無かったのか
(聖書にはそうは書いていないけど)
何も無し、まして他人なんぞいなかったら
名前だって必要ないのではないか。
名前が無いなら当然発音だってできる訳がない。
だから空気の流れる音=風=shで表す...??
そう言えばタロットの大アルカナの最後は
クロウリーのトートタロットではthe universe
四聖獣が物凄い鼻息荒く息を吸ってる or 吐いてるように
見えるのは無関係なんだろうか?
名無しであるという事が神様の強み...??
ちなみにuniverseの一個前はaeon=イーオン
勿論ヤツらの大好物♥
この話はまだ続く。ちょっと長くなるから一端はここまで。
最後はお約束のひと言をオナシャス。
「黒幕はキリスト教徒!」
みかん、いや、未完。